64気まぐれﾌﾟﾘﾝｽ ページ15
お風呂あがり
リビングにはAちゃんの姿だけおらへん
気「Aちゃんは？」
野「仕事のことでなんか電話みたいだったよ」
野崎さんは外、って
玄関を指差した
野「ぷんちゃんは、ほんと分かりやすいんだから」
気「野崎さんの目は騙せんわ(笑)」
野「でも、見る目あるよぷんちゃん
あの子はいい子だ、間違いなく」
だから、
と野崎さん
野「頑張りすぎて傷つけないように」
気「わかった！」
俺は野崎さんから背中を押されて
玄関の外へ出た
･
･
Aちゃんは真剣な顔で
電話相手と話をしていた
でもそれは職場の人との会話やない
気「子供？」
A「雪菜ちゃん、よく聞いてね
雪菜ちゃんの知りたいことは
電話で伝えられないことなの
だから明日、ちゃんと話そう？」
納得してくれたのか
ほっとした笑みを浮かべて電話を切った
気「電話、終わったかな？？」
A「あ、ぷんたくん」
玄関の階段にふたりで腰掛ける
秋の風は心地よかった
･
･
今度こそちゃんと支えてやりたい
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Rey(プロフ) - 初めてのコメント失礼します。め。が登場する物語で一番好きです。これからの話展開が楽しみです。 (2018年9月7日 0時) (
レス) id: babc15c81e (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - すごく好きです！頑張ってください！ (2018年8月25日 0時) (レス) id: d1b246cd4a (このIDを非表示/違反報告)
子狐 - 第２弾おめでとうございます！そして、ありがとうございます。 これからも頑張ってください！ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 2c70827463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひ ら り. | 作成日時：2018年8月14日 23時
