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(白崎 side)


羚「最近、翔太に会ってんの?」

『うーん、あんまり…』

羚「今日も長引きそうだしな」

『そうだよね…私の家で待っててくれてる
みたいなんだけど…やっぱり無理って
断っとこうかな。何時になるかわかんないし

明日もレッスンあるし』

羚「待っててくれてるとか健気だね〜
翔太ってそんなタイプだった?」

『うーん、わかんないけど…優しいよ』

羚「大切にされてるなら良かった
明日は何時から?」

『あぁ…雑誌の撮影とインタビューが7時から』

羚「早くない?」

『なかなか時間とれなくて…無理言って朝からに
してもらってんの』


結局、私が翔太くんにLINEを送れたのは
羚くんとの会話の2時間後だった


時間が遅かったのもあり、LINEに既読が付くことも
返信が来ることもなかった


仕事が終わったのはLINEを送ってから
さらに3時間後だった

.→←翔太くんの悩み



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作者名:りんご | 作成日時:2022年10月14日 20時

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