38話 ページ41
ブンッガッ
あの人…
カ「へーこりゃこりゃ、霧隠れの抜け人…桃地 再不斬君じゃないですか」
そこへナルトが向かっていこうとするとカカシ先生が止め
カ「邪魔だ、下がってろお前ら…こいつらはさっきの奴らとはケタが違う…このままじゃぁ…ちとキツいか…」
そう言うとカカシ先生は額当てに手を伸ばした
ザ「写輪眼のカカシと見受ける……悪いがじじいを渡してもらおうか」
写輪眼…その目＿＿の…
カ「卍の陣だ、タズナさんを守れ…お前達は戦いに加わるな、それがここでのチームワークだ…再不斬まずは…」
そう言って額当てを上にあげた
カ「オレと戦え」
ザ「ほー噂に聞く写輪眼を早速見られるとは…光栄だね」
ナ「さっきからシャリンガンシャリンガンって…何だそれ?」
サス「……写輪眼…いわゆる瞳術の使い手はすべての
幻・体・忍術を瞬時に見通し跳ね返してしまう眼力を持つという…写輪眼とはその瞳術使いが特有に備えもつ瞳の種類の一つ…」
「けど、写輪眼の持つ能力はそれだけじゃない」
ザ「クク…ご名答ただそれだけじゃない
それ以上に怖いのはその目で相手の技を見極めコピーしてしまうことだ、オレ様が霧隠れの暗殺部隊にいた頃携帯していたビンゴ・ブックにお前の情報が載ってたぜ、それにはこうも記されてた…千以上の術をコピーした男…コピー忍者のカカシ」
そう言えばおじいちゃんのビンゴブックにはカカシ先生載ってたっけ?
私が一人違う事を考えていると
ザ「そう言えば、お前もどこかで見たことがあるな…」
そう言って私を見たので
「…私…ですか?」
あれ?会ったことはないと思うけど…
ザ「…いや、まーいい…さてと…お話はこれぐらいにしとこーぜ、オレはそこのじじいをさっさと殺んなくちゃならねぇ…つってもカカシ!お前を倒さなきゃならねぇーようだな」
そう言った瞬間再不斬は水の上に移動していた
…結構速いなぁー
ザ「忍法…霧隠れの術」
消えた…
カ「まずはオレを消しに来るだろうが……桃地再不斬…こいつは霧隠れの暗部でサイレントキリングの達人として知られた男だ…気がついたらあの世だったなんてことになりかねない。オレも写輪眼を全てうまく使いこなせるわけじゃない…お前達も気をぬくな!」
「先生…「なんだ」…私耳いいよ」
ズコッ…あれ?みんなずっこけた…
バコ!痛っ
サク「何こんな時に緊張感のないこと言ってんのよ!」
「え〜、だってぇ…」
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作者名：みや | 作成日時：2017年12月27日 0時
