【knsm】狂犬、増えてしまいました【shaorn】

【リク】小さくなった主人 ページ8

Aside


kr「A君!この薬を、少し試して見て欲しいんだが、いいかい?」

断ることも出来ず、仲のいいマッドサイエンティスト、クラレから貰った試作品を試してやることにした...ﾊｧ、心配なんだが...

『うぅん....そうだ!オレンジ牛乳とかに混ぜて食べれば...!』

オレンジ牛乳って合うの?って思ったひと!...これが意外に合うんです!早速実行だ!オレンジを持ってこなければ...!

knside

kn「...なんやこれ...」

机に置かれた怪しげな小瓶。中にはすごいブラックな色をしとる液体が揺れていた。蓋は浅く、あんまりきつくしまってはいない様子...残留系か...

あんまり下手に触ったらアカン系やな...

sh「え?何この小瓶!なんか入っとるでシッマ!」

あ、あかん!1番最初に出たやつが1番手出したらあかんやつやった!止めへんと!

kn「シャオロンやめとけ!落としたりしたらAに怒られるで!」

sh「俺そんなドジやないわ!...シッマ持ちたいだけやろ!これは俺のや!」

えぇぇぇ?なんでそうなんねん...別にそんな小瓶に用はないねん...Aの迷惑になったらどうしてくれんねんお前...

『え?これどういう状態だい?ってシャオロン!それは危ないから持っては行けないよ!』

Aが取り上げようとしたその時...

ｽﾙｯ

sh「あ」

kn「あ」

『あぁ!』

シャオロンが持っとった小瓶を落として、残留した薬が床に散らばる。薬が体に着いた瞬間、だんだん意識は遠のいて行った




kn「ん...A、どこや...っていうかおまえら誰やねん!?」

目が覚めると、周りには背が高い大人1人、小さい子供が1人スースーと眠っとる。なんやねんこのカオス

sh「んん〜...ふぁ〜よう寝たでェー!...誰やねんお前!」

kn「お前こそ誰やねん!」

ずっと良い争いをしていて、10分後ぐらいあとにやっとお互いがシャオロン、俺であることがわかった。時間かかりすぎるやろ...

kn「お前がシャオロンやったら消却法的に...」

sh「うん、この子Aやろな...」

確かに言われてみれば、そう見えなくもない...綺麗な髪とか、整った顔とか、昔からずっと一緒やねんなァ...

『...?ここは...どこ...な、の?』

kn「めぇ覚めたか?A、腹減ったではよ飯作れや」

sh「おはようさんA!大丈夫?子供体型になっとるけど...」




『貴方達...誰!?』

kn「え?」sh「ほえ?」

『ひえ!...こ、怖いです...こっち来ないで...!お母さん!お父さぁん!』

kn「はぁ!?」sh「えぇ!?」

終わり ログインすれば
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