34.Aクラスへ ページ39
しいちゃんと別れAクラスに入る。
教室に入れば興味や嫌悪の視線。
が、そんなものよりもこのクラスに明那がいることが信じられなかった。
『え、は?お前Cクラスじゃないの?』
まんまと騙されたというわけか。
サラがまっさきに飛びついてきたのを支えながら
明那に問い詰める。
「スーーーーッ、イヤ、これには深いワケが、、ッ!!!」
言い訳をして逃げようとする明那にイラっとしたため
肩を一発殴っておいた。
『全部お前のせいだからな。連絡先ばら撒かれるし。』
「は!?まって星川聞いてないんだけど!それ!!!」
「おい!!!三枝ぁッ!!!!」
「ごめんじゃん!!ねぇ!!」
サラと明那のプロレスを
横目にチラリとクラス全体を確認する。
クラスの雰囲気はまずまず、でもAクラスはSクラスや他のクラスよりもEクラスの差別化がひどいのだ。
あーーーー、Eクラス戻りたい。
問題起こしたらわんちゃんEクラス戻れたりしないかな
…てか、私の席どこだよ。
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purin1127y(プロフ) - いつも更新楽しみにしています。無理ない程度で更新頑張って下さい。 (2月27日 18時) (レス) @page40 id: da4c80d9fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:灸 | 作成日時:2024年1月20日 2時