流石に一旦まずったかも。 (ページ25)

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21.来たれ、虹色学院ページ25

あの後電話は無事繋がった。

1人はめっちゃ能天気で、片方はクソ焦ってたけど
みと先輩いるしなんとかなるだろう。

一年の必修科目である飛行の授業。
能力の波、まぁわかりやすく言えば魔力量的なね。

少しでもあれば飛ぶことができる。

そして飛ぶ条件2つ目はマイ武器があること。
マイ武器に能力を流し自我を作る。

ペットは主人に似るって言うでしょ。そゆこと。

マイ武器を上手く扱えば

『死ぬほど速く飛ぶ。』

勢いがつけば山にトンネルが作れるようになる。
幼馴染が、やらかしたようにね。

ちなみに私のマイ武器はWA2000。
いまは亡き父と母からの最後の贈り物である。

私を乗せてヒュンｯと飛ぶ武器。
私らの始業式の日にはもう授業が始まっていたらしい。
まぁ、それすなわち今は授業中だということだ。

静かに速く彼らに会いに行くのだ。

、

1時間ほど飛んでようやく辿り着いた虹色学院。
国の最北にあるうちの学園とは真反対の位置にある大きな城。

入り口の梟に挨拶をして中に入った。
目指すは2年Sクラス弦月藤士郎と長尾景と甲斐田晴の元である。

ま、藤士郎は従兄妹なので幼馴染ではないけども。

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作者より

唐突に伸び始めとても驚いております、作者です。
皆様、沢山のお気に入りに順位等ありがとうございます。期待に応えられるよう精一杯頑張ります。

また、何か分からないところがあればコメントください。