七の怪 ─ お昼ご飯 ─ ページ12
──── 光くん目線 ─────
光「う…」
『あ、源…大丈夫ですか？』
寧々「光くん〜！！大丈夫！？」
花子「少年は牛にぶつかった勢いで飛ばされて
行ったんだよ」
光「……」
『花火、源とも見たかったです』
光「…」
光「見たよ、オレは夜道と」
『？』
花子「あッ、そろそろ終わりの時間ダヨ。帰ろ
っか！」
寧々「うんっ！」
光「そうだな！」
すんげェ楽しかったなぁ。あの夢はなんだった
んだろー
ま、楽しかったからいいか
光「…なあ夜道…」
『…なんですか？』
光「お前の本名教えろよ…」
『私ですか？私は…』
『月、とだけ言って起きましょう(微笑)』
光「月…」
やっぱりさっきの夢の月は夜道だった
だったら明日
─ 次の日 ─
光「おい！蜘蛛野郎！！」
土籠「…なんですか」
光「本で調べてほしい奴が居るんだ！」
土籠「まァ、調べてやるよ」
光「よしッ！！えっと三神 月って名前なんだけ
ど…三に神って書いて、月はそのまんま月…」
土籠「…それって零番サマのことか？」
光「お、おう！！そうだ！」
土籠「…悪りィけどそれは出来ねェ」
光「な、なんでだよ！！！」
土籠「…零番サマとの約束なんだよ」
光「え〜ならどうしよ…」←追い返された
光「ってもう昼終わるじゃねーか！！昼どこで
食おう…」
『あ、源』
この声は…
光「…夜道！」
『偶然ですね、いつもならこんなとこに居ない
のに。もしかしてぼっちだから私とお昼食べに
来たんですか？』
光「はぁ！？ちげーよ！！蜘蛛野郎に用があっ
たんだよ！」
『蜘蛛野郎って…五番のことですか？』
光「そそそそだよ！」
『ならお昼まだですか？』
光「そうなんだよなぁ〜…それでどうしようっ
て考えてたんだよ」
『…じゃあ一生にお昼ご飯食べますか？』
光「…いいのか？」
『いいですよ、ちなみに私にも分けてくれるな
らですけど』
光「おう！！(にぱぁ)」
八の怪 ─ サンドイッチ ─→←六の怪 ─ 月とじゃがバタと ─
ラッキーキャラクター
ヤコさん
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ゆりりん - 続き読みたい (2022年7月29日 23時) (
レス) @page22 id: 2b16648ba7 (このIDを非表示/違反報告)
れもねーる(プロフ) - さくらみるくさん» ありがとうー！とっても面白そうだなんて…！更新がんばるよー！ (2020年3月15日 23時) (レス) id: 64a9fee642 (このIDを非表示/違反報告)
さくらみるく - れもんちゃん！！とっても面白そうな作品だね、シリアス大好き…。これからも応援してるよ、更新頑張ってね〜！！ (2020年3月15日 23時) (レス) id: cab58be921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもねーる | 作成日時：2020年3月11日 22時
