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_______Y.T side_______
美味しい〜！って、頬に手を添えながら
いちご飴を食べるA。
こんな可愛い姿を見せてくれたあのおじさんには
何かお礼でもしたいぐらいだ
手「 良かったな 」
そう話しかけると、こっちを向いて少しムスッとした
…え、何？
「 もう！祐也くん私ばっかり見てる！」
手「 ...？」
Aばっかり？それは
「 花火の時も！今も！」
いやだってそれは
手「 Aが可愛すぎるのがいけないんじゃね？」
「 なっ…！」
ほらそうやって、すぐ顔赤くするとことか。
わざとかと思うけど？
「 そんなに…見なくていい、のっ 」
手「 なにそれ可愛い 」
「 …うぅ 」
強気で突っかかってきたくせにすぐこれ。
弄んでるのか。俺を。
手「 帰したくないんだけど 」
「 でも… 」
まあそうなんだよな、だってもうAの家は見えてる
はあ、一緒に住めたらこんなこと思わなくて済むのに
まだ二年生のAには早いことだけどさ。
考え込んでいると、キュッと握られる手。
「 今日も送ってくれてありがとう…ね？」
ああ、Aの家に着いたのか
顔を上げると、リビングに明かりがついていて
数人の人影も見える。
「 祐也くん…？」
周りのことに目が配れる優しい性格になったのは
多分 両親が大事に育ててくれたから。
手「 良かったね、A 」
「 …？花火が？いちご飴が？」
手「 はは、そうだよ。笑 」
本当の意味は違うけど、言うべきではないだろう。
ゆっくりと手を離すと
やっぱり心配なのか顔を覗き込んできた。
「 なんかあったの？」
手「 んーいや、離れたくないなってだけ 」
「 …私も 」
首に手を回して抱きついてくるから
余計に帰したくない。
でも、大切な一人娘を夜中に出歩かせる彼氏
なんて思われるのは嫌だし
そんなことあってはならないからね。
手「 ん、ありがと。ちゃんと寝ろよ 」
「 …分かってるもん 」
手「 そ？笑 」
腕を離させて、頭を撫でる。
手「 おやすみ 」
「 うん…おやすみなさい 」
家に入ったのを見届けて、家へ向かった
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
