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_______祐也side_______
手「 待てって 」
「 …やだ 」
手「 もうAっ 」
俺の手を握って
早足で歩いていくA。
まだ人も残っているビーチで
泣いたりあんなキスをしたり
今までのAからは予想できないことばかりで
正直まだ俺は混乱してるのに。
ホテルに帰る。
それだけ言って 後は��やだ��のみで返事をしてくれなくなった。
本当はレストランを予約していて
そこで晩御飯を食べる予定だったんだけどな…
手「 ……A？」
絶対に無視するのことなんてなかった彼女は
背中に声をかけても
何も反応してくれない。
喋りかけることも諦めて
いつの間にか ホテルの部屋の前に着いていた。
「 …開けて 」
手「 、ほんとに帰るわけ？」
「 いいから早くっ 」
俺が鍵を持っているから
一歩下がって 急かしながら待っている。
昨日の朝は
入れないとか言って、俺が入れたぐらいなのに
元々 急かすような性格じゃないから
違和感というか 変化についていけない。
一度振り返ると
遅い。と少しイラついている目で訴えられ
渋々鍵を回しドアを開けると
背中を押されながら 部屋に入った。
手「 そんな、押さなくたって…… 」
いいじゃん。
そう言おうとした俺の口は
いや体全体が止まった。
手「 … 」
「 祐也くん…っ 」
背中があったかくて
お腹あたりで繋がれてる小さな手は少し震えてる
ドアが閉まった途端に
後ろからAに抱き着かれるとか
そんなの予想できないし。
ほんとに今日、どうしたんだよ。
なんて
その程度の話じゃないことはこのあとすぐ分かって
「 ねえっ 」
手「 、何？」
ちょっと甘いような
誘うような
聞いたことのない声で
「 …私のこと………抱いて…？」
そんなお願いをされてしまうんだよ
急かしてた理由はそれ？なんて
もう別人なんじゃないかと疑ってしまう
手「 …何言って 」
「 冗談でなんか言わないからっ 」
「 この沖縄旅行が祐也くんのお願いなら
愛してほしいのが…私の最後のお願い 」
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
