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_______祐也side_______
今日は祐也くんの為に図書室で勉強してくるね！って
楽しそうに俺のクラスまで報告しに来た可愛い彼女。
なら俺も帰りまで待ってやろう。
一緒に帰りたいし。
一人教室に残って寝ていると
起きた時には 夕焼けが見えていて
足早に図書室に向かうと
…ありえない
腕を掴まれているA。しかも男に。
とりあえず色々言ったけど
こいつ、ほんと生意気。
碧「 でもお前、女好きの癖に彼女とも遊びなんじゃねえの？ 」
ほら、聞いた？
呆れる以外の言葉なくない？
手「 頭悪すぎ 」
碧「 …はっ 」
手「 そんなこと言うための口なら必要ないと思うから俺が無くしてあげようか？」
ほんと、喋れなくしてあげるけど。
有難いだろ？邪魔だし。
碧「 …お前 」
ぐっと手を握って震わせてる。
はあ…とんだ面倒臭い奴が現れた。
あ、そういえば
完全に自分の世界に入ってたわ。
A。
隣を見てみると、不安そうに俺を見上げていて
その顔でさえ可愛いと思ってしまった。
手「 ごめん、帰ろう 」
「 うん 」
男に触られてない方の手を取り、図書室を出た。
「 祐也くん、女好きじゃないし遊びじゃないからね 」
最後に Aが言い返してたけど
とにかく今は水道で洗わないと。
「 …洗うの？」
手「 当たり前、触れない 」
「 、っ 」
少し悲しそうな表情をしてる。
…でも仕方ない
手を洗ってハンカチで拭いたAの手を取った。
最後の消毒で
優しくキスを落とす。
手「 もう大丈夫だね 」
頭を撫でると、少し不自然に微笑んでくれた。
手「 怖かった？」
「 ...ちょっとだけね 」
手「 ごめん 」
俺の馬鹿みたいな独占欲で
こうなるのはもう止められないし。
ただ毎度謝るしかない。
「 それはいいんだけどさ 」
手「 うん？」
再び足を進めて、校門を目指す。
だけど
その後のAの言葉で一瞬で足が止まった。
「 もし私が誰かに抱かれたら、もう触ってくれない？」
手「 …は？」
誰かに、抱かれたら？
…
言葉が出なかった。
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
