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_______祐也Side_______
彼女のお風呂上がりってあんな破壊力があるとか
全然知らなかった。
今日ずっとソワソワしてたAだけど
もうあの時 糸が切れる寸前
「 どうしたの?」なんて腕を掴まれて声かけられてたらまじで終わってた。
多分緊張しながら待ってるんだろうな、
そう思いながら ドアを開けると
膝を抱えたAがこっちを向いた。
悪いけどもう俺、その気だから。
上は着ていないからか顔を赤くしてすぐに目をそらす
そういうのも全部、相乗効果って知ってる?笑
髪乾かしてないし水も垂れてくるけど、いい。
手「 お待たせ 」
Aの弱い俺の声で耳元で囁くと
ふるふるっと首を横に振った。
可愛い。
手「 いい子にしてたんだ 」
「 ...っ 」
手「 こっちおいで 」
手を差し出すと、震わせながらそれを掴む。
ちっちゃい手。
ゆっくりと足を進め
ドアを開いた。
中を見たAは足を止める。
まあそんなもんかな、寝室だもんね。
手「 怖い?」
「 ...あ、ちょっと 」
あえて聞かないけど多分Aは処女。
俺にくれるのは嬉しいけど、
まだ嫌だったらやめないとね。
手「 優しくするから 」
「 ...うんっ 」
手「 いい?」
最後の確認
ここで止めないともうきかないよ。
Aの返事を待っていると
ぎゅっと 俺の胸に飛びついてきた。
ほらまたそうやって
手「 ずるいな、Aは 」
簡単に俺に火をつけるんだから。
ベッドに組み敷き、その上に跨った。
手「 いっぱい愛してあげる 」
「 うんっ… 」
もう既に目に涙を溜めてて
あれもこれも、俺を誘うものばっかり。
指で瞼を撫で
目を閉じた瞬間に
甘いAの唇に 噛み付いた。
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葵ゆき - 1つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います。で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです!ありがとうございます〜!!(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です!!続編楽しみにしています!!これからも応援してます! (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです(^_^)! (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。(^_^) (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真子 | 作成日時:2018年8月13日 2時