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「 …やめてって！」
岳「 いいじゃん早く！」
「 駄目なの！やめた方がいいから！」
岳「 もーA！！」
母「 …ちょっと2人とも 」
ああもうなんで、
せっかく誕生日の朝からこうなの…
お母さんも事情知ってるんだから
何とか言って止めてくれればいいのに。
「 岳、ほんとにやめて！」
岳「 学校まで送るだけだろ！いいじゃん！」
…はああああ、
その��送るだけ��がそうじゃないから言ってるのに
あ、ちなみに今は
玄関先で 送る送るってうるさい岳を止めてるの。
もちろん祐也くんと毎朝一緒に行ってるから
そんなとこに岳が現れたら多分
…ね？
分かるよね？
岳の為を思ってなのに。
と、一瞬気を抜いた瞬間に
背を持たれて隠していたドアを開けられ
出て！って肩を押された。
「 …キャッ！！」
急に背もたれがなくなってバランスを崩し
転ける。そう思った時
手「 …ん、」
「 …っ祐也くん 」
丁度 こっちに向かってきていたのか
後ろに落ちかける私を支えてくれた。
手「 …大丈夫？」
私を見て、少し微笑みそう問いかける。
バレてない。
って
手「 …で、そいつ誰？」
そんなわけなくて
「 …あ、」
岳「 Aごめんね、怪我ない？」
出てこなければいいのに、
眉を八の字にして、私の頬を撫でてくる。
…馬鹿
「 も、いいから！」
パシッとその手を払うと、傷付いたような目で見てくる
「 …ごめん 」
岳「 …そいつ彼氏？」
「 …そう 」
一気に岳の声のトーンが低くなって
彼氏だと言った途端
岳「 不釣り合い 」
祐也くんを思いっきり睨んだ。
ねえほんとに最悪なんだけど。
「 何言ってるの？」
帰って、と家に追い返そうとした時
それを祐也くんに止められる。
手「 …死にたい？」
岳「 は？」
手「 …まじで、Aの周りの男ってなんでこうもめんどくせえの 」
「 … 」
手「 こっちこい 」
呆然と立っている岳の腕を掴んで外に掘り出した。
ダメ、これじゃあ
…守らなきゃ。
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
