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可「 いつまで落ち込んでんのよ 」
呆れた顔を向けてくる可憐
...結局あの後 座り込んで馬鹿みたいに泣いた私
凉君も、凄くいい人で
私の背中を擦りながら
凉「 手越先輩には流石に叶わないな〜 」
なんて笑いながら言ってた。
この事は誰にも言わないと約束して
お互い教室へと帰り
そして冒頭に戻る
「 だって...好きってバレちゃったかもしれない！ 」
可「 バレてない 」
「 目もあっちゃったし... 」
可「 合っただけでしょ？」
「 こんなはずじゃなかったのに、っ 」
じゃあどんなはずだったのよ！って
そりゃ
例えば私が、花に水をやっていて
視線感じるな...って思い見渡すと 先輩がいるの
そこで目が合って、微笑まれる...！っていう
可「 ばっかじゃないの 」
「 なんでよ！」
可「 Aさ、二年も片思いしてきて手越先輩が目が合って微笑む訳ないことくらい知ってるでしょ？」
...うぐっ
可「 大体その、花に水をやって〜って設定なに？してる所見たことないけど？」
...うぐぐっ
可「 これだから...もっと現実的に見なよね 」
はあ〜って、盛大に溜息をつかれた。
でもまあ、確かに言い返す言葉がないや
可「 とにかく先輩の記憶から消えないうちに！アタック！」
「 うん... 」
可「 このくらいでしょげてちゃ彼女になんかなれないから！」
ああ...ほんとに
可憐の言葉はいつだって直球だけど正しい
ほんと、話しかけもしないで彼女になれるのは
絶世の美女だけ。
私は違う、別だもん。
可「 ...いや悔しいけど、Aはほんとに可愛いよ 」
「 ...え 」
急に、何...
今ちゃんと、自己完結出来たところなのに。
可「 可愛くない子は告白されない。絶対に 」
「 んー... 」
可「 ね、そこは自信持ってよ 」
自分の顔に自信持つのもちょっと、って思うけど
可憐が言ってるから少し信じてみよう。
まだ顔はマシなら
もっと、仲良くなって性格も知ってもらわないとね
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ゆっぴ - めっちゃキュンとしました。 (2021年8月20日 9時) (
レス) id: 3444bbd4e6 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» ありがとうございます〜！！！（＾_＾） (2018年8月15日 20時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - もう…ほんとおめでとうございます！引き続き頑張ってください！ (2018年8月15日 18時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» しゃねるさん、ありがとうございます！おかげで完結できましたっ！ (2018年8月15日 12時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - 真子さん» わああああ！！！おめでとうございます！！泣 はい！もうたくさんたくさんかきます！^ ^ (2018年8月15日 9時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年7月6日 18時
