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先輩の胸の中で聞いた
��俺の彼女になって��
もう…どこまで…
先輩は、私を好きにならせるんですか？
「 ずるい…っ 」
手「 何が 」
触ることなんて、できもしなかったのに
こんな近くで声を聞くこともできなかったのに
先輩の背中にそっと腕を回して
「 私の気持ち…知ってるでしょう？」
そう聞くと
手「 Aの口から聞きたいんだけど 」
サラッとそんなこと言えちゃって。
だ、大体…！Aって！呼び捨て！！！
ああもう
この人は、
「 先輩？」
手「 ん、」
少しだけ、抱きしめる力を強めて
こんな状態で伝えれるなんて思ってなかったけど
やっと
私の片思いが叶う時。
人生で一度しか言わないんだから
「 私を、先輩の彼女にしてください 」
しっかりと伝えた。
手「 A 」
「 …はい 」
まだ慣れない呼び捨てに、少し戸惑うけど
手「 好き 」
「 …っもう、」
中々に積極的な先輩に、初っ端から翻弄されてる
「 先輩って…甘々ですか 」
少しだけ見えた 本当の先輩
手「 だとしたらAだけな 」
ただ返事はいつも 予想より一つ上。
「 吐きそうです 」
手「 拾ってやる 」
「 ...好きです 」
手「 知ってる 」
いや、これが夢オチなら本当に泣くけど
嬉しいことに
「 現実なんだよね 」
すると急に、先輩は体を離して
私の顎に手を添える。
手「 現実って教えてあげようか？」
「 へ？」
少しだけ口角を上げて
顔を持ち上げたあと
それこそ夢じゃないのかって
優しくキスを落とした。
「 ...っ！キスなんか関係ないじゃないですかっ 」
手「 まあ口実。したかっただけ 」
…ありえない
誰がこの人がこんなに甘々だと思うか
だけど
「 先輩… 」
そんな彼が私は好きで
服の袖を少しだけ掴んで
「 も、いっかい… 」
おねだりさえしてしまう
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ゆっぴ - めっちゃキュンとしました。 (2021年8月20日 9時) (
レス) id: 3444bbd4e6 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» ありがとうございます〜！！！（＾_＾） (2018年8月15日 20時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - もう…ほんとおめでとうございます！引き続き頑張ってください！ (2018年8月15日 18時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» しゃねるさん、ありがとうございます！おかげで完結できましたっ！ (2018年8月15日 12時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - 真子さん» わああああ！！！おめでとうございます！！泣 はい！もうたくさんたくさんかきます！^ ^ (2018年8月15日 9時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年7月6日 18時
