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長い沈黙が流れる
先輩の言う大事なこと。
手「 なあ 」
「 は、はいっ 」
先輩がそんなに真剣だと、緊張でうまく喋れない
手「 可憐って奴から聞いたと思うけど、
諦めてって言ったの 傷付けたなら…ごめん 」
ご、ごめん…
「 い、いやいや！あの、全然、それは… 」
手「 嘘つくな、悩んで体調まで崩したんだろ 」
…それは、否定出来ない、けど
先輩に謝られるとか 無理すぎる。
手「 全部聞いたと思うから、二度目になるけど
お前は俺じゃない方がいいって思ってた 」
…
手「 俺じゃない方が、幸せになれるとか
俺じゃない方が、笑えるとか 」
…
手「 何でか知らねえけど、お前のことばっかり考えてたんだけど 」
「 …っ 」
手「 でも 」
手「 俺が… 」
そこまで言ったのに、急に俯いて何も言わなくなる
「 先輩？」
な、何その…焦らし
戸惑っていると 先輩の手が私に伸びてきて
ぐいっと引っ張られたかと思えば
「 ...っ！！」
手「 このまま話す 」
何故か、先輩の胸の中にいた。
「 う、嘘ですよね？」
手「 黙ってろ、一回しか言わないから聞いとけ 」
いや、聞けるわけ…
手「 俺がAじゃないと無理だったんだよ 」
「 ...え？なんて？」
手「 …ふざけんな、一回って言った 」
...え、先輩
「 な、私？待って、 」
手「 待たない。お前どんな技使ったんだよ 」
わ、技…？
手「 女なんて興味なかったのに、お前のことばっかり考えさせやがって 」
「 そ、そんな… 」
今すぐにでも先輩の顔を見たいけど
後頭部に 手が添えられていてそれができない。
というか、それがまた恥ずかしい。
手「 A 」
「 …っは、はい！」
一回しか言わないから、そう念押しして
手「 拒否権ないけど、俺の彼女になって 」
「 〜っ、！」
先輩から伝えられた、大事なことは
手「 告白、な 」
まさかの展開。
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ゆっぴ - めっちゃキュンとしました。 (2021年8月20日 9時) (
レス) id: 3444bbd4e6 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» ありがとうございます〜！！！（＾_＾） (2018年8月15日 20時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - もう…ほんとおめでとうございます！引き続き頑張ってください！ (2018年8月15日 18時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» しゃねるさん、ありがとうございます！おかげで完結できましたっ！ (2018年8月15日 12時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - 真子さん» わああああ！！！おめでとうございます！！泣 はい！もうたくさんたくさんかきます！^ ^ (2018年8月15日 9時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年7月6日 18時
