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そしてその後、
可憐に まだまだ言うことがあるって言われて
教えて貰った保健室での事。
「 ほん、とに…？」
全然信じられてないんだけど、私。
先輩が��諦めて��って言った理由が
私の為だったなんて。
涼君が、関係してないことはないけど
それで 軽い女とかは思われてない…
可「 先輩がAのこと、どう思ってるかは私も知らない 」
「 …うん 」
可「 でも、悪い方向じゃない気がするんだよね 」
自惚れてるかもしれないけど
その話を聞いて、私もそう思った。
先輩はほんとに、女の子に興味が無い人だもん
可愛くても、ね。
可憐が話してくれたことで 少しだけ気持ちがスッキリした。
私は諦めなくていいんだ
先輩を好きなままでいいんだ
可「 とりあえずトイレから出よっか 」
私の腕を引いて、トイレから出た時
手「 _______おい！馬鹿！」
息を切らしながら、こっちに走ってくる
「 ...え、先輩？」
私の好きな人がいた
いや何？もうさっきからほんとについてけない
「 え…可憐？」
可「 私、お邪魔だから帰るね〜っ 」
私の腕を掴んでいたのに、スっと離して離れていく
「 え、ちょっ 」
今、一人なんか絶対無理だから追いかけようとした時
「 わっ 」
手「 まだ走らす気かよ 」
それを先輩の手によって引き止められた。
「 や…あの、先輩？」
手「 何？」
「 何？…って、こっちの…セリフ… 」
いつも通り、何？って言わないでほしい
ってか 静かな先輩が息切らしてるとか意味が分からなさすぎる。
手「 言っとくけど、お前のこと探してたから 」
「 ...えっ 」
手「 あんな言い方して さよならしてんじゃねえよ 」
それって…もう忘れてくださいってやつ？
手「 …あーここじゃ無理、場所変える 」
ぽかんとしていると、いつの間にか周りに人がいて
きっと先輩の行動が珍しいんだろう。
女子がかなり騒いでいる。
「 どこ行くんですか…！」
階段を上がる先輩の背中に声をかけても、返されることは無かった。
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ゆっぴ - めっちゃキュンとしました。 (2021年8月20日 9時) (
レス) id: 3444bbd4e6 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» ありがとうございます〜！！！（＾_＾） (2018年8月15日 20時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - もう…ほんとおめでとうございます！引き続き頑張ってください！ (2018年8月15日 18時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» しゃねるさん、ありがとうございます！おかげで完結できましたっ！ (2018年8月15日 12時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - 真子さん» わああああ！！！おめでとうございます！！泣 はい！もうたくさんたくさんかきます！^ ^ (2018年8月15日 9時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年7月6日 18時
