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放課後の図書室
先輩と一緒の大学に行くため。
こう考えるだけでも
ほんと、勉強が捗る捗る...はか...はかど...
いや、捗らないし！！！！！！！！
「 もう、何でこんなに難しいのっ 」
解説を読んでも理解ができない難問。
まだ先輩との恋愛の方が簡単？...なんて、笑
ふふふ...笑
手「 何にやけてんだよ 」
「 ひゃっ！」
後から急に聞こえた声に思いっきり肩が跳ねた。
低くて...重い...
「 先輩！」
手「 煩い 」
分かりやすくパァッと顔を明るくしたのに
すっごく嫌そうな顔...
しかも 私の周りの席は空いてるのに
わざわざ離れた奥の席に向かってる。
...やっぱり先輩との恋愛の方が難しい
とりあえず机の上に出した勉強道具を片付けて
「 隣 失礼しますね 」
手「 ... 」
私も移動をする。
一瞬 チラッとこっちを見て
また何も言わずに また本を読み始める先輩。
あ〜好きだなあ、なんて
心臓が暴れまくってるよ。
心を落ち着かせながら 参考書を出して見ると
「 ...あ、」
そうだった〜忘れてた〜
この腹立つぐらいの難問にまた出会ってしまった
手「 ...分かんねえの 」
「 え？！...あ、はい 」
完全私のことなんか気にしてないと思ってたから
急に話しかけられて 変な声が出た。
手「 ふーん 」
「 ...教えてくれたり、とか 」
手「 無理 」
ですよね。
一瞬「 分かんねえの 」の時点で淡い期待を抱いたんだけど、やっぱりダメでした。
「 そういえば先輩こそ、受験勉強はしなくていいんですか？」
手「 A判定 」
「 ...うぅ 」
私の質問に即答で終わらせた先輩の3文字には
��俺はチビと違って勉強しなくても受かるんだよ��
の意味が含まれてる気がした。
頑張らないと
なんでやる気が出たのか自分でも分からないけど
ふわふわした気持ちを閉まって
また 参考書へと目を通した。
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ゆっぴ - めっちゃキュンとしました。 (2021年8月20日 9時) (
レス) id: 3444bbd4e6 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» ありがとうございます〜！！！（＾_＾） (2018年8月15日 20時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - もう…ほんとおめでとうございます！引き続き頑張ってください！ (2018年8月15日 18時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» しゃねるさん、ありがとうございます！おかげで完結できましたっ！ (2018年8月15日 12時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - 真子さん» わああああ！！！おめでとうございます！！泣 はい！もうたくさんたくさんかきます！^ ^ (2018年8月15日 9時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年7月6日 18時
