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夢じゃない
現実的すぎるんじゃなくて、現実
じゃあ、今日私が先輩に言った言葉は全部...
「 先輩？」
手「 何 」
「 ...忘れてもらえます？」
手「 は？」
「 今日言った変なこと全部、ほら、夢だと思ってたんです。だから... 」
手「 ... 」
って、そりゃそうだよね
なかったことになんて出来るわけない。
じゃあもう
言っちゃった方が楽なのかな
これだけあからさまに好意出して
言わずに別れるのも違う気がして
「 手越先輩... 」
私が呼んだら振り向いてくれるんだから
「 好きです... 」
今伝えたことは間違ってないはず。
ただ先輩は
手「 付き合いたいなら、別にいいけど 」
そう、��俺も好き��って言葉はない
別にいいけど、いつもこう言う。
そうじゃない
そうじゃないんです。
「 私、先輩の特別になりたいんです 」
手「 特別？」
「 先輩に、好きって思われたいんです。」
あーどうしよう、言葉が止まらない
「 片思いのままでいいから...
でもいつかは、先輩と付き合いたい 」
「 私、他の女の子とは違いますから。
先輩の 顔も声も性格も...全部全部大好きです。」
手「 ... 」
「 先輩の特別になれるまで、頑張ります...っ 」
言い切った、二年間思ってきたこと...やっと、全部
ずっと下を向いて 喋り続けてきたから
顔を上げると ばっちり目が合った。
手「 ...ほんと変な奴 」
「 、っ 」
手「 もし俺が好きにならなかったらどうするの 」
「 それは... 」
手「 片思いしてることは分かったけど、俺はまた他の女に告白されたら付き合うよ？」
「 ... 」
手「 俺みたいなやつのこと純粋に好きになるのはやめた方がいいと思う 」
「 嫌です、諦めません...っ 」
手「 ...別にいいけど 」
ほらまた、その言葉
グッと拳を握り締めていると
先輩は立ち上がって ドアの方へ向かった
手「 早く帰りなよ 」
その言葉を残して
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ゆっぴ - めっちゃキュンとしました。 (2021年8月20日 9時) (
レス) id: 3444bbd4e6 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» ありがとうございます〜！！！（＾_＾） (2018年8月15日 20時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - もう…ほんとおめでとうございます！引き続き頑張ってください！ (2018年8月15日 18時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - しゃねるさん» しゃねるさん、ありがとうございます！おかげで完結できましたっ！ (2018年8月15日 12時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃねる(プロフ) - 真子さん» わああああ！！！おめでとうございます！！泣 はい！もうたくさんたくさんかきます！^ ^ (2018年8月15日 9時) (レス) id: 2443469126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年7月6日 18時
