陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 56 ページ6

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｢あぁ、陣くん大丈夫かな｣











｢俺たちついて行かんでよかったんすか｣












｢うん……ついてったらよかった｣














壱馬の一言を聞いて後悔した。なぜついて行かなかったんだろう。
陣くんが普通に呼び止めたとしても彼女の意志が固ければ無理だろうし。

告白でもしてたら話変わってくるだろうけど陣くんがするわけないしなぁ。















｢ワンチャン告白してるんじゃないですか、陣さんなら｣












｢えぇ、陣くんだよ？それはないでしょ｣















｢それ絶対陣さんのことディスってますやん｣













こんな話をスリボでコソコソ話してたわけだけど
……まぁ、心配でならないよね。大丈夫なのかなぁ。あれからLINEも既読つかなくなったし……












｢陣くんなら大丈夫だと思うけどなぁ……いざという時男らしいし｣













｢そうですけど……｣














LIKIYAさんが俺たちにそういう。
確かにLIKIYAさんの言う通りなんだよな
でも今までの様子みてたら……











｢……心配だな｣













四人口揃えて言った。
やっぱり不安だよ陣くん。頑張ってねほんとに。










｢あ、まりちゃん……｣












昂秀がぼそっと呟いた。

実はまりちゃん今来たんだ。本来の時間よりかはだいぶ遅い。
……この子いつもこの時間に来てるの？
全部Aちゃんに任せて？









｢あ、あのね｣










｢ねぇ、まりちゃん。いつもこの時間に来てるの？｣













｢は、はい…｣













｢なんで？｣















｢なんでって、遅く来てても色々やってくれてるし｣















｢わかってる？君のせいでAちゃん辞めて大阪帰ろうとしてるんだよ今？どういうことか分かってる？

あんなに色んな人に迷惑かけた挙句遅れてきて…
そういうのダメって気づいてる？｣











｢……｣












こんな時にまで怒りたくない
ただ、Aちゃんいつも我慢してたんだと思ったら怒りがわいてきて。

LIKIYAさんが口を出す前に俺が出してしまった












｢り、陸、さん。陣さんからLINE来ました｣












｢え？なんて｣











｢……呼び戻し成功したって｣










壱馬が落ち着いた笑顔でそういうとメンバーみんなで大喜びした

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