陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 49 ページ49

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あれからしばらくたった。
Aちゃんが来なくなった。

そのへんの理由はなんとなく分かるんだけどAちゃんはこういうことで来なくなるような子じゃないっていうのはメンバー全員わかっていた。












｢なんか理由あるんだろうね｣












｢なんなんやろ……｣











陸さんがそう言った。
まりちゃんと何かあったのは確実。ただ何があったかだ。二人が口を割るとは思えないしまりちゃんはAちゃんのことを悪者にしたいはず。

頬のぶたれた跡のようなものはなんとなく不自然で、自分でぶったものじゃないかと思っている。




なんのためにそんなこと。











｢Aちゃん連絡つかなくなっちゃった｣














やましょーが俺にそう言ってきた。
連絡がつかないなんて、Aちゃんの身に何かあったのではないか

そう思ってLINEをみる。

Aちゃんが休み始めてから日にち欠かすことなくLINEを送っているんだけど一向に既読にならない。
みられてないんだ、俺たちのメッセージを












｢家、いってみる？｣











陸さんの急な発言。











｢行く｣












俺の答えは一つしかなかった。











その日は番組撮影もろもろがあって、それが終ったら二人でAちゃんの家に行く予定。

車を出してもらってAちゃんの家まで送ってもらう。前に少し教えて貰ったことあったからそれを頼りに来た。

陸さんは初めて来たようで。










｢……でない｣









インターホンを鳴らす。2回ほど鳴らしたけど出ないしドアをノックしても出なかった。

この家にAちゃんはいるの？
それすらわからなくなってきたし本当に体調を崩してるのではないか？

心配になりながらも帰って次の日陸さんと会社に来るとE-girlsのメンバーが何人かいた









｢おはようございます｣











｢おはようございます。陣くん、至急頼みたいことがある。Aちゃんのこと追って｣











｢？、追うって？｣












とっさに言われたことに理解ができなかった。











｢Aちゃん、私たちには話してくれたんだけどまりちゃんになんか色々脅されたらしくて、マネージャーやめることにしたって、大阪に帰るって！11:00初の新幹線にのるって｣











気づいたら俺は会社から飛び出していた

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