陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 48 ページ48

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｢陣くん、私っ、ぶたれて｣











まりちゃんは陣さんのところに泣きつく。
陣さんは驚いた表情で私とまりちゃんのことを交互に見る

もちろんまりちゃんの言うことは全くのデタラメである

そこに集まったほかのグループの人は何事かと戸惑っている。


私だって何が起きてるのかわからない。
でも確かなのは私が悪者にされてる事なんだ

好きな人に好かれるためならこんなことしても心が痛まないのか













｢Aちゃん、違うやんな？｣














壱馬くんがそっと聞く

もちろん私は頷くがまりちゃんがすかさず
この人、嘘言ってるの、ほんとです。とみんなに訴える。

みんながそれから目を見開いた。
その訳は彼女は泣き出した。
嘘でしょ……って思ったけど私は思った

手段は選ばないんだこの子。


そこでさっきの言葉を思い出した。


”陣くん……どうなってもいいの？”


彼女にそこまでの力が本当にあるのかはわからないけど
彼女なら本当にしそうで怖かった












｢と、とりあえず部屋に戻りましょう、お騒がせしてすみませんでした｣













LIKIYAさんと陣さんが謝って他のメンバーも一礼してすみませんでしたというとみんなで戻っていく

あのあとの空気は最悪だった。

誰一人話さなくて、みんな顔が暗く、まりちゃんが泣いてる状況
私はこんな状況にあまり陥ったことが人生の中でないから焦ってる。すごく













｢はやく、謝りなよ｣















｢まりちゃん｣












まりちゃんがそういうとすぐさま陸くんが止めた

ひどいな、こんなの
最初は一緒にRAMPAGEのみんなを支えようなんて思ってたのにな

陥れられるなんて夢にも思わなかったよね

私はどうでもいいけど私たちの問題のせいでみんなに迷惑がかかるのは絶対に嫌だ

ましてや彼女は陣さんに手を出そうとしていて、それは絶対に阻止したい















｢さっきはすみません、ご迷惑かけました｣














｢いや、それはええねんけど……｣











｢何言ってるの陣くん？よくないよね？私ぶたれてるんだよ｣














｢えっ、あっ、違くてそういう意味じゃ｣











陣さんが慌てる。みんなも焦り初めてまりちゃんを宥めていた

そんな様子を見て思った

そうだよ、もしかしたら陣さんに、ランペに、迷惑がかかるかもしれない

だから私













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