陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 47 ページ47

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｢ちょっと来てください｣












まりちゃんにそう言われついていく。
そういえばまりちゃんと初めて喋ったな。初めてがこれって、どうなの？っていうツッコミを抑える













｢ここでいいですかね｣














案内されたところはなんと女子トイレ。
ドラマでありそうなシチュエーションじゃねこれ、と何故か身構える私のことをまりちゃんは鼻で笑った












｢いじめられるとでも？｣














｢場所が場所だけに｣














｢笑っちゃった、可愛いところもあるんですね｣














｢えっ、え？｣















急にそんなこと言われて戸惑わない方がおかしい。今まで嫌われてると思ってた相手に可愛いところあるんですねなんて言われて。

……案外いい子？(単純)











｢まぁ、そんなことは置いといて。単刀直入に言わせていただきます。マネージャーやめて頂きたいです｣













｢……は？｣














いい子だと思ったじゃないか一瞬だけ
マネージャーやめろ？その意見には少しどころかだいぶ反対だ














｢何言ってるの、陣さんとだけしか話さないあなたが一人でマネージャー業出来ると思ってるんですか？｣












そういうと、唇を噛んだ。
図星を突かれたような表情をしている。
でもすぐに表情は戻る









｢うちのお父さんはLDH勤務だしあなた辞めさせるなんて一瞬なんだから！あと、陣くん……どうなってもいいの？｣












｢は、陣さん？陣さんになにするの｣














｢……さあ？｣














｢どういうこと、陣さんにだけは手出さないでよ｣










彼女も陣さんのことが好きなはずなのに

なんでこんなことが言えるんだろう

私は悲しさでいっぱいだった










｢あんたに指図されたくない。ということだから｣











｢無理だよそんなの｣













｢うるさい、やめなきゃ知らないからね｣














そういって自分の頬をぶつ。
何してるのこの子は、理解ができなかった。

そしてふっと笑った彼女。
その笑みがなんだか恐ろしくてゾッとした。
すると彼女は表に出た










｢キャーー！！いった……｣












彼女は自分でぶったとわかるような跡を頬につけて叫んだ

するともちろんいろんなメンバーがやってくる

陣さんもきた

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