陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 45 ページ45

.













｢ねぇ、最近あそこマネージャー同士ピリピリしてない？｣










おもむろにそう口にしたのはうちのグループのボーカル、藤井夏恋。
なかなかRAMPAGEのマネージャーとは会わないんだけど、そんな私たちでもわかる。
マネージャー同士絶対仲悪い。














｢あ！私もそう思ってた！はるちゃんもそう思うよね？｣













会話に入ってきたのは、かえちゃんこと楓。
ツインタワーで、私たちのコンビはファンの間でも有名だったと思う。
そんなかえちゃんもそう思ってたみたいで。











｢私もそう思う、新しく入ったまりちゃん？あの子陣くんにべったりじゃない？｣














またまた別の人が話に入ってくる。
この人はうちのボーカル鷲尾伶菜。












｢みんな思うこと一緒なんだね｣













｢晴美もやっぱり思う？｣














｢思うよ！明らか仲悪いの丸出しだしそもそも、Aちゃん陣くんのファンだったんでしょ？ありゃ、複雑だと思うなぁ｣













｢あのまりちゃんも狙ってる気がする〜、陣くんは渡さない！みたいな感じ出てるもん｣













｢まぁじで！女のバトル勃発しちゃうの？？｣













私とかえちゃんの言ったあとに夏恋が不安そうな顔で言った

Aちゃんとは仲良いしよく喋る仲。
よく女子トークですごく盛り上がるし、私から見てAちゃんいい子なんだよなぁ。

Aちゃんが新しいマネージャーの子と仲悪いんだったらすごく心配になるし、仲良くして〜って言いたくなる、関係ないのに。













｢まりちゃんって子も分かってくれるよねいつか。Aちゃんがどれだけいい子で可愛いか｣













｢ほんとそれ！｣













みんなで共感していた。
早く仲良くして欲しい、私たちは二人の姿を見るとヒヤヒヤしているんだ。
ちなみにまりちゃんは私たちに対してもあまり良く思っていないのかあまり話そうとしない。















｢私達も女だからなぁ、敵と思われている可能性が高い｣












｢うーん、難しいな女心って。女なのに分からないな｣















｢さすが癒しヴォイスの中二男子！｣









｢て、ていうかさ。思うことあるんだけど｣













｢な、なに？｣











かえちゃんが夏恋にそうきいた



すると、夏恋は驚くことを言ったんだ。









.

陣さん大好きですよ！ 46→←陣さん大好きですよ！ 44

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す