陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 43 ページ43

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「あ、まりちゃんちょっといい？」














「うあー、陣さんまりちゃんって言ったー。まりって呼んでって言ったのに」













「うわっ、ご、ごめん……」
















陣さんが大園さんに対して慌てふためいている。
わかりやすく不機嫌になる大園さん、大園さんは陣さんにしか呼び捨てを許可していない。
ていうか他のメンバーと喋ろうとしない。
喋ってもそんなにだし、陣さんみたいにスキンシップ多くない。
スキンシップ多すぎて吐きそうなくらいだけど私の手には今陣さんから貰ったいちごみるく味の飴がある。

……陣さんいちごみるくすきなの覚えてたんだって思うと愛しさが増す。本当に大好き。尊い。これ完全にファン目線だね。

……食べるのがもったいないくらいだ。













「Aちゃん、顔が晴れやかじゃん」









「LIKIYAさん！……はい、そうなんです」














陣さんから貰った飴を見つめる。
わぁぁ、もうほんとに食べられない。もったいなすぎる、ていうか陣さんがこんなかわいいいちごパッケージの飴を持っているあたりクソ可愛い大好き









「幸せそうでなによりだよ」














「はい、陣さんってモヤモヤしてた私の心を一瞬で晴れやかにしてしまうんです。陣さんってすごいです」














「好きな人のパワーってすごいね。いやぁ、にしてもAちゃんのその陣くんへの愛には俺も脱帽だわ」















LIKIYAさんが笑いながら言った
そうだよね、LIKIYAさんもなんだかんだ言って陣さんのこと大好きだもんね、、
LIKIYAさんって大人だよね、、そして陣さんってみんなに愛されまくってるよね！！素敵！！！
愛すべき我らがオカン！最強すぎる泣ける













「うんうん……、あ、ちょっとごめんな。電話入ったわ」













そういって陣さんが出ていった。
陣さんもずっと大園さんと喋ってる。断れないんだろうな、優しすぎかよ畜生
ていうか初めて断ってるの見たわ進歩やな

すると大園さんと目が合う

ギロり。睨まれた。












「えっ、えっ……？」














「……」










私に冷たい視線を向けたかと思いきやフンっと顔を違う方向に向け部屋から出ていった。












「……何が起きた？」














「……やめてよぉ喧嘩やだよォ」













陸くんに見られてた
ごめんね

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