陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 41 ページ41

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「あぁ、そうなんか……」
















陣くんの眉毛がさらに垂れる。
この陣くんの顔にいつもAちゃんは可愛いずっきゅん！って言ってたなぁ、いつも俺に言ってくるんだよ陣さんかっこよすぎる、って。
陣くんなにしてもかっこいいから俺のところによく来るの
Aちゃんにとって陣くんは好きな人と同時にすごく尊くて大切な存在なんだなってわかるよね

まぁそんな人が他の女の人と喋ってたら嫌だろうね嫉妬しそうだよね、割と女心わかるかもね俺

俺だったらやだもんそんなの
陣くんも優しすぎるからまりちゃんの相手ずっとしてるんだろうね
だってまりちゃん予定も全部陣くんにいってるし俺達から話しかけないとまりちゃん話してくれないし、まりちゃんには陣くんだけ、みたいな感じだし。

Aちゃんはそういうの嫌なんだろうな













「Aちゃんなんかあったんやろか」













「それは自分で考えてみる方がいいですよ」












「え？」












「ほくちゃん…」















北人が陣くんにそういった。
俺が言いたかったセリフを北人に言われて悔しいなって思う反面よく言ったと感心した。
陣くんは鈍感すぎなの！














「陣さん、ずっとまりちゃんと喋ってたじゃないですか、Aちゃん辛かったと思いますよ」














「……そうやんな」















シュンとした表情になる。
するとどうしたらいいんやろ、って今度は悩み始めた。

まぁ、まりちゃん関係だろうね
陣くん入ってきた瞬間陣さーんって来るからなかなか陣くんと喋れないんだよね。
で、喋っててもすぐ陣くんとられちゃうから。
それだけ好きなんだろうけどなぁ……

とりあえず陣くんにも断る力を身につけてほしいかな













「陣さんは優しすぎます」













「それで真面目なんですよ、少しは断るということを覚えたらどうですか」














「すみません……」












ボーカル年下組に説教されてる陣くんがなんか新鮮だった。
いつもは説教する側なのにね。
部屋に戻るとまりちゃんが予想通りくる。
そしたら壱馬がごめんね陣さんと話しさせてって言って向こうの方へと行った。
はて、説教はいつまで続くのか。

……Aちゃんいつになったら帰ってくるかな

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