陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 37 ページ37

.









「なぜに君たちこんな遠くまで来さすのよ！！」











「だってAちゃん絶対あそこいたままだとぶん殴ってたでしょ！」












「ぶん殴りませんよ！あとでお話するだけですしね！」













「そのお話が怖いんやけど！」













「しかも最初に挨拶したのが陣さんだからな……LIKIYAさんでもなく陣さんだから怒りわくのは分かるけど落ち着いて」












最後の北人くんの言葉で落ち着いた。(マジか)
でもさ、私叩かれたんだよ手。なんでや、悪いことしたか私。
ポジティブな私だけどちょっと一瞬心折れたのよ！！どうしてくれるの！














「Aちゃん、抑えてね。抑えるんだよ。陣くんそういうの嫌いだ、そうだそうだって思って怒りを沈めるんだよ」













「陣さんはそういうの嫌い……嫌い……嫌い……」













「催眠術みたいになってますよ」












「北ちゃん、しー」













……落ち着いた。(何故)
ただ、あの人、なんかおかしい。
パフォーマーみんな挨拶してるんだけど、みんなに素っ気なくて陣さんにだけすごい反応でかくて。
これ、私の予想当たりじゃないか？
陣さん目当てだなこいつ











「Aちゃん顔怖い！さっき陸さんに言われたやん！抑える！抑えるんやで！」










「陣さん……陣さん……陣さん……」












「なんかAちゃん怖い」












「北人、しー」













そして衝撃的なことがおきた。












「みんな、優しいですね」














「そうなんですよ、みんな見た目はいかついけど実際優しいんで。大園さんもすぐ慣れると思いますよ。あ、ボーカル3人も…」














「大園さん！……なんて嫌ですよ。まり、って呼んでください」













「えっ……あ、まり？」














パリーン

割れた、わたしのハート割れた。
私ですら、私ですら、Aちゃんなのに。

A ”ちゃん” なのにぃ！！！！！！











「呼び捨ては強いなあの子……」













「そうだね、壱馬……って、え、Aちゃん？」













「……なんすか」














「顔やべえ、目で人殺せるよ」















「北ちゃん、しーやで」















「なんであんなスキンシップ多いの無理吐きそう」







.

陣さん大好きですよ！ 38→←陣さん大好きですよ！ 36

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す