陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 20 ページ20

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「いやね？最初ファン？って思ったんですけど、メンバーの様子見てたら彼女だったら、という顔してたんでねぇ。じゃあ彼女にしてみようと、でもね、これだけは言わせてもらいますね。大好きな人とのお仕事ですけども、ちゃんとマネージャー業はしてくださいね？」












「はい！頑張ります！ご期待以上に頑張らせていただきます！」












社長めっちゃいい人やん！神やんどうしよう！ファンの私をここで働かせてくれるとか神すぎる！
ずっとニコニコしてるし、ものすごくいい印象です。












「頑張ってくださいね。」














「頑張ります！」













社長室を出ると丁度神がいた。












「神！」













「神はやめよう、陸にしよう。」













「あぁ、陸くん、じゃなくて陸さん。」












「やだ、もう呼び方なんてなんでもいいのに。神以外だったら。」














「あぁ、じゃあ陸くんで……。」













「うし！いこ！」











キラン、と効果音がなるような笑顔で陸くんは言った。控えめに言って可愛い。
あの子供みたいな無邪気な笑顔がなんとも言えないと思う。












「ねぇねぇ、陣くんのこといつ好きになったの？」













「陣さんのことですか？」















「うん、教えて欲しい。」













「じゃあ、話しますね。」










確かあれは、約三年前……。
























私には趣味が無くて、何か好きというものもなかった(食には興味ありました)。

友達がEXILEがすきだった。
たまに、情報が回されてきたりしてたけど正直よく分からなくてへぇー、状態。

そんな私にある動画を見せてきた。















「あのね、新しいEXILEパフォーマーを決めるオーディションだよ！ほら、三代目の岩ちゃんとかGENEの亜嵐くんとかメンディーくんとか！
この子とかダンスすごいよ、ほら、この人は力矢くんなんだけどね、ELLYの弟で……。」













友達の話も頭に入ってこないくらいにある人を見るのに夢中になっていた。














「……ねぇ、この人、だれ？」














「えーっと、坂本陣くん！」














坂本陣…………。









その時から陣さんが頭から離れなかったんだ。









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