陣さんファンの私がRAMPAGEのマネージャーになって陣さんと結ばれる話。

陣さん大好きですよ！ 13 ページ13

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「……あれ、Aちゃん。」













「Aちゃん？」













陣さんがそう呟くと健二郎さんもくるりと振り向いた。
待ってくれ、男前に見つめられる私って！
やばくね?!相手、三代目とRAMPAGEだぜ?!
やばくね?! (黙れ)

またドアから6歳児みたいな人が入ってきた。











「ふ、二人早いです……、ってAちゃん!!!」











めちゃめちゃ叫びます。











「か、神……！ 陣さん、健二郎さん……、これは夢ですか……?!」









恐る恐る聞いた。
これは現実だとは思えない。
だって、陣さんに神、健二郎さんだよ?! しかも名前呼ばれたしがちで完全認知されてるしどうしよう……この状況かなりやばいよ。















「あ、陣たちが言うてたのこの子のことか。」













「そうです！」












「……えらい泣いてるけど大丈夫かな。」











健二郎さん、心配してくれてるの……優し。











「……Aちゃん、俺と会う時いつも泣いてる。」










陣さんがこっちにきて私の涙を拭った。
……まって

待とう、一旦待とう陣さん。

陣さん?!そんな普通にイケメンなことしたら！ええ待って！どうしよう！惚れた……。(今更)











「陣さァん……、やばいんですよこれ、もう死ねます……いや、死んじゃダメ……どう表現したらいいんだろう今の気持ち……とりあえず幸せでいっぱいです。」














混乱しながらも今の気持ちを言うと陣さんはクスリと笑った。
あぁ、もうその顔ずるい。
狙ってやってるわ、絶対……。
陣さんが笑ったらこの世の中もうみんな平和になるね！あぁ幸せ！












「そう言ってもらえて嬉しいです。ありがとうございます。」














「……俺ら空気やな。」














「Aちゃんの目には今陣くんしか見えてないですからね……当たり前ですけど。陣くんもAちゃんのこと好きだからなぁ。完全に覚えちゃったし。」














「あの二人……、なんかかわええよな。」











「はい……、まじかわいい。」












「……あの人折本さんの彼氏かな。」














健二郎さんと陸さん、店長がそんなこと話してたなんてもちろん知らなかった。









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