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008 ... リクヲ ページ8

今日は少し遅めだったから空達と席離れたな〜
それに空は完全にゆうなちゃんの隣か後ろ確保してるし…


黙々と課題をやってお昼休憩。


「リっくーん、、お昼忘れた〜」

ツリメが近寄ってきて口をパクパクさせて俺の弁当を眺めてる

「はぁ〜夏休みだから購買やってないし休み時間はそれなりにあるから一緒にコンビニ行く??」


そういうと子供みたいにぴょんぴょんしながら超笑顔になるツリメ。


「エイちゃん??コンビニ行くけど一緒に行く?」


「おー行く。空は?って空いねえじゃん、」


「空くんならそういえばさっき屋上に続く階段に行くの私見たよ…??」



ゆうなちゃんの友達がそういうとツリメは


「カメラ回そう絶対面白いの撮れる【そらちぃの昼休み】みたいなので」


あーいいね。なんてエイちゃんが言うから一緒に屋上に続く階段を上ってたけど嫌な予感しかしなくてどこかソワソワした気持ちになった。


階段の1番上あたりから声が聞こえた。
しかもはっきりゆうなちゃんの声と空の声。
嫌な予感は的中してた。


「そらちぃさんって女慣れしてますよね?」


「気になる子にはストレートなだけだよ」



ツリメは口をおさえて耳まで真っ赤にしてエイちゃんは呆れた感じ。


しばらくすると空が降りてきそうだったから俺らも素早く退散したけどコンビニに向かう途中ツリメはその話をずっとしてた。



コンビニから帰って空とエイちゃんとツリメがご飯を食べ始めたのを見計らって屋上に続く階段へ向かった。



「ゆうなちゃんいる??」


「……。」


返事がないから覗いてみると壁に寄りかかって寝てる。


「起こすのはいけないよね、時間が来たら教えてあげるからね、」

俺は横に座ってゆうなちゃんを眺め考えてた。


「好きな子に抱く感情ってどんな感じなのかな、、」


まだ良く分からないからこの気持ち、でもゆうなちゃんのこともっとよく知りたいんだ。


「……… ん…エイ…ジ…さ、、ん…」


「エイちゃん、?」


ゆうなちゃんの口からでたエイちゃんの名前…これ以上何も聞きたくないから起こそう。


「ゆうなちゃ…ん起きて時間、」


目を擦りながら起きたゆうなちゃんは慌てて俺に頭を下げた。

「…あ!すいませんわざわざ起こしに来てもらっちゃって、、」


「全然いいよ、教室戻ろう?」


ねえ、俺じゃなくてエイちゃんがきた方が良かったかな??

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チッチ(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張って下さい! (2017年8月4日 11時) (レス) id: 4a68ee8dfe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - オリジナルフラグをはずしてください (2017年8月4日 7時) (携帯から) (レス) id: 4baa3bba27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yun | 作成日時:2017年8月3日 2時

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