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強制泊まりから3日。
本日はツリメくんが私に撮影のお手伝いを頼んできた。
「あれ、他のみんなは、、?」
「あー昨日から地元の集まり」
「ツリメくんは行かないんですか?」
そういうとツリメくんは
「こんなチャンス逃しちゃいけないからね、俺は欠席させてもらったよ。」
「滅多にないのに集まり欠席なんてツリメくん待ってた方いるかもしれないですよ?」
「これは2人きりじゃないと意味が無いんだよ、だから良いの。」
そう言ってツリメくんの部屋で撮影に必要なものを買い出しリストに書き出した。
「これほんとにいるんですか?(笑)」
王様トランプ……(笑)
「いるよ!王様ゲームしたいじゃない??」
「2人ですよ、、(笑)」
「あー、じゃあいらない(笑)」
なんてブツブツ2人で言いながら買い物に行くとリストに載ってるの以外までカゴに入れてくるツリメくんに
「これダメ、これ要らない、片して。」
と何回も言う私。
買い物が終わってご飯を食べて帰ってから撮影のお手伝い。
8時すぎにやっと撮影は終わり帰る準備をしてる私の後ろでツリメくんはウロウロしてる。
「どうしたんですか、、、?」
「いや、その送るよ?みたいな」
頭を掻きながらモソモソと言ってるツリメくんにクスクス笑って
「ありがとうございます、お言葉に甘えて送ってもらおうかな、」
笑顔になるツリメくん。
一緒に駅まで来てくれて電車に乗るのを見送ってくれた。
「はあ、緊張した。」
そっと一息ついた。
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kunihiro8(プロフ) - 面白かったです!!!!!!!!次回も楽しみにしています!!!!! (2017年8月25日 17時) (レス) id: 55644c71c9 (このIDを非表示/違反報告)
いえい - エイちゃんに電話して欲しい (2017年8月24日 10時) (レス) id: ce06a15fb6 (このIDを非表示/違反報告)
ツリメ。カメムシ。 - 移転先でも頑張ってください! (2017年8月12日 20時) (レス) id: 874f7f8e04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yun | 作成日時:2017年8月12日 16時