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お昼頃ツリメくんと空くんはビッチョビチョで帰ってきて
「美味そー!!!!やばい誰が作ってきたの!!?」
「あ、私が4割で残りはももこです…」
そういうと空くんは
「ゆうなちゃんが作ったのどれ?」
そう聞いてくるから指をさすと空くんは手に取ったから
「まずいからだめ!!!」
そう言ったのも遅くて空くんは口にしてしまった。
しばらく沈黙が続く
「ゆうな、大丈夫。私が食べたのは美味しかったから」
ももこ、、、フォローになってないよ(笑)
そうすると空くんはポロポロ涙を流すから驚いて
「え!?空?!!どうしたの、、!?」
「ねえ、美味しすぎる何か家庭の味久しぶりすぎて涙が、、」
え、、、?
「…あ、私飲み物買いに行くね、ツリメくん一緒に手伝ってくれる?」
そう言って私と空くんは2人になって慰めてた。
「うー…美味すぎる…」
「そんな泣くほど〜?笑」
ハンカチを差し出すと空くんは涙を拭って
「ねえ、お願いがある。最近まともなご飯食べてないから俺にご馳走してくれない?」
「え、、変な味かもしれないよ、、?」
そう言っても空くんは ″ 手料理は好きな人のやつがいい ″耳打ちしてくる。
ほんとそういう所ズルい。絶対OKしちゃうよ、
「分かった、まずかったら言ってね?」
2人で見つめ合って約束をした。
そんなことしてるとエイジさんとリクヲくんがボールを持って戻ってきた
「あーーーーー腹減った!!!」
「エイジさんって、、海嫌いだったんじゃ??」
私がそう聞くと髪をかきあげて海パンの水を絞りながら
「言っただろ?好きだけど変なのいるから嫌いって。でもここは絶対でない!!!って確信したから入ったんだよ()」
″ 絶対でない ″って何でそんな自信満々なのエイジさん(笑)
「あ、エイジさんの足元にヒアリ。」
冗談を言うとかなり焦ってリクヲくんの手を掴んで
「逃げろ!!ヒアリはやべえんだ!!」
「………(笑)」
「エイジさん、冗談ですよ(笑)」
そう言うとエイジさんは私の頬を摘んで
「くっそ!びびっただろクソチビ!!!」
「いひゃいです〜」
「ごめんなさいは???」
「……ごめんなひゃい」
そういえば手はスッと離れてエイジさんは″それでいいんだよ、全く″なんて言って腕を組む。
「ほんとエイちゃんドS。」
みんな口を揃えて言った。
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kunihiro8(プロフ) - 面白かったです!!!!!!!!次回も楽しみにしています!!!!! (2017年8月25日 17時) (レス) id: 55644c71c9 (このIDを非表示/違反報告)
いえい - エイちゃんに電話して欲しい (2017年8月24日 10時) (レス) id: ce06a15fb6 (このIDを非表示/違反報告)
ツリメ。カメムシ。 - 移転先でも頑張ってください! (2017年8月12日 20時) (レス) id: 874f7f8e04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yun | 作成日時:2017年8月12日 16時