この教室で私たちは… ② 《暗殺教室×しゅごキャラ？》 (ページ10)

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60時間目高い学習能力ページ10

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そして、固定砲台さんは頭も良いみたいだ。

殺「さて、網膜の細胞で細長い方は桿体細胞…あと太い方は？菅谷くん！教科書をふせて答えてください？」

殺せんせーは、寝ていた菅谷を当てた。
あー、わざと当てたな殺せんせー。

寝てたんだから解けるはずないだろう。

菅「やっば、えっと…え？えーっと、錐体細胞…？

なんで当てられたのか分からず、菅谷の方を見ると、固定砲台さんの足に答えが書かれていた。
そして、固定砲台さんは内緒というふうに口に人差し指を当てていた。

殺「こら！自律思考固定砲台さん！ズルを教えるんじゃありません！」

律「でも先生！皆さんにどんどんサービスするようにとプログラムを…！」

殺「カンニングはサービスじゃありません！」

ほんとに変っちゃったな～固定砲台さん。

そして、休み時間私たちは皆固定砲台さんに興味津々で、ずっと近くにいた。

私は千葉くんと固定砲台さんの将棋勝負を見ていた。

律「…分かりました！花のデータ収集をしておきます！…王手です！千葉くん！」

千「うぇっ、3局目でもう勝てなくなった…」

『しかも他の人と話しながらやってるよ？勝ち目ないよ～』

昨日の銃口は、固定砲台さんの手となっていた。
だから反対方向で違う人と喋っていてもまた他の人と喋ることができている。

前「なんつー学習能力だ…」

『前原とは大違い』

前「あー？！」

片「A…どんどん前原の扱いひどくなってるね」

メグは苦笑いをしながら言った。

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