この教室で私たちは… ② 《暗殺教室×しゅごキャラ？》 (ページ38)

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88時間目暗殺の才能ページ38

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渚「…あれ、峰打ちじゃだめなんでしたっけ？」

殺「…そこまで。」

殺せんせーは、渚の手からナイフを取るとそのまま食べた。

殺「勝負ありですね、烏間先生。」

鳥「…！」

殺「全く…本物のナイフを生徒に持たすなど正気の沙汰ではありません。怪我でもしたらどうするんですか…」

まあ、実際渚に怪我はないんだけどね。

…でも、渚じゃなかったら確実にやられていたような気がする。

もしかしたら渚はこのクラスでも圧倒的に暗殺の才能があるのかも。

私たちは笑顔になって渚の元へ向かった。

磯「よくあそこで本気でナイフ触れたよな！」

渚「あ～いや、烏間先生に言われた通りやっただけで…鷹岡先生強いから…ぅいた！…なんで叩くの？！」

いきなり何が起こったのかと思ったら、前原が渚の顔を平手打ちした。

うんなんで？！

前「あぁ、悪い…ちょっと信じられなくて…でもサンキュー！今の暗殺スカッとしたわー！」

『私も！少し元気になった気がするよ！』

私はなぎひこにおぶってもらいながら渚に向かって微笑んだ。

すると突然、鷹岡が起き上がって渚の目の前に息を切らして現れた。

鷹「このガキ…！父親も同然の俺に刃向かって…まぐれの勝ちがそんなに嬉しいか…！！もう一回だ…心も体もボロボロにへし折ってやる…！」

渚「確かに、次やったら絶対僕が負けます。でもはっきりしたのは、僕らの担任は殺せんせーで、僕らの教官は烏間先生です。これは絶対ゆずれません」

うんうん、その通りだね。

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