この教室で私たちは… ② 《暗殺教室×しゅごキャラ？》 (ページ33)

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83時間目急変ページ33

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鷹「抜けたいやつは抜けてもいいぞー？その時は俺の権限で新しい生徒を補充する。…けどな。俺はそんなことしたくないんだよ。お前らは大事な家族なんだから。父親として1人でも欠けてほしくない。」

鷹岡先生はそこまで言うと、私と神崎ちゃんの隣に来た。

鷹「…家族みんなで地球を救おうぜ？な？」

そして、私たちを抱き締めるように首に腕を巻く。

私は恐怖で唾をゴクッと飲んだ。

すると、鷹岡先生は前にいる神崎ちゃんを見た。

鷹「…な？お前は父さんについてきてくれるよな？」

神「…は、はい…」

神崎ちゃんは立ち上がって鷹岡先生を見る。

神「…あの、私、私は嫌です！烏間先生の授業を希望します！」

神崎ちゃんがそう言うと、鷹岡先生は神崎ちゃんを思いっきり平手打ちした。

は？！いやいや意味のない暴力はだめでしょ！

私はムカついて立ち上がり、鷹岡先生に向かって言い放つ。

『…最低！私も烏間先生の授業が良い！！』

鷹「…はあ。」

鷹岡先生はため息をついた後、今度は私を殴ろうとする。
私は行動を読んで腕を掴んだ。

…しかし、男には敵わない。
そのまま鷹岡先生は反対の腕で私のみぞおちを思いっきり殴った。

『…ぐっ、…！！』

ピンポイントみぞおち…？！やばい。

私はその場に倒れ込む。

な「A？！」

茅「しっかり…！！」

私が倒れた瞬間、なぎひこと茅野ちゃんが駆け寄ってくる。
しかし私はすぐ返事ができるほど余裕はなかった。

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