80時間目 新しい先生？ ページ30
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烏「視線を切らすな！ターゲットの動きを予測しろ！全員が予測すれば、それだけ奴の逃げ道を塞ぐことになる！」
私たちは烏間先生の授業で大分強くなってきたと思う。
約3ヶ月とちょっと訓練を続けてきて、銃は苦手だけどナイフなら割と動けるようになってきたし！
すると突然、渚が烏間先生に投げ飛ばされた。
烏「…！！すまない！ちょっと強く防ぎすぎた…！」
渚「あぁ、平気です」
どうしたんだろう。
烏間先生、今までそんなミスするような事したことないのに…。
そしてチャイムが鳴ると、烏間先生は校舎に戻って行く。
しかしその途中、何か大荷物を持った少しぽっちゃりしている男の人が烏間先生の前で止まった。
『ん…？誰？』
な「新しい先生かな？」
鷹「やあ！今日から烏間を補佐してここで働くことになった鷹岡明だ！よろしくな！E組の皆！」
なんだろう、鷹岡先生の笑顔の奥に違う何かを感じた気もするけど…考えすぎかな。
鷹岡先生は、こっちにやってくると皆の前に大量のスイーツを広げた。
『ケーキ！！』
磯「い、良いんですか？！こんな高そうなの…！」
鷹「おう！食え食え！俺の財布を食うつもりで遠慮なくな！」
やっぱりさっきのは気のせいだったんだ！
私はケーキを1つ持ってさっそく食べた。
最初2つ持ったんだけど、メグとなぎひこに怒られまして…。
渚「明日からの体育の授業は、鷹岡先生が？」
渚がエクレアを持ちながら聞く。
鷹「おう！政府からの要請でな、烏間の負担を減らすために…お？」
いつの間にか、ピンク顔の殺せんせーが莉桜ちゃんが持ってるケーキを見つめていた。
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作者名：柚 | 作成日時：2020年3月27日 16時
