この教室で私たちは… ② 《暗殺教室×しゅごキャラ？》 (ページ20)

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70時間目兄弟？！ページ20

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殺「強い弱いとは喧嘩のことですかイトナくん？力比べでは先生と同じ次元にはたてませんよ？」

糸「たてるさ。だって俺たち…血を分けた兄弟なんだから」

イトナくんはそう言って殺せんせーが食べていたようかんと同じようかんをポケットから取り出した。

いや、ん？

「『ええ！！！きょーだいー？！』」

この学校に入ってから一番のびっくりだ。

兄弟？！
弟なんかいたの殺せんせー？！

糸「…負けた方が死亡な、兄さん」

殺「…んにゅ…」

糸「兄弟同士小細工はいらない。兄さん、お前を殺して俺の強さを証明する。放課後、この教室で勝負だ。」

イトナくんはそれだけ言うと教室を出て行った。
あ、シロも一緒に。

私たちは頭が全くついていけず皆無言でそのやり取りを見ていた。

そしていなくなると同時に皆が立ち上がる。

『先生！兄弟ってなに？！どういうこと？！』

岡「そもそも人とタコで全然違うじゃん！」

私たちの圧に殺せんせーはあたふたとしている。
いやいや、兄弟なんじゃないのなんで焦ってんの？！

あ、もしかしてイトナくんが勘違いしてる？

ってだとしても兄弟と勘違いするってどんだけ…？！

殺「全く心当たりありません！！先生、生まれも育ちも一人っ子ですから、！！昔両親に、弟が欲しい、って強請ったら家庭内が気まずくなりました！」

前「そもそも親とかいるのか？！」

ほんとだよ！
すると、殺せんせーはすたこらと逃げていった。

『あ、こら逃げるなー！！』

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