64時間目 茶番 ページ14
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烏「…というわけだ。今日一日迷惑な話だが、君らの授業に影響は与えない。普段通りすごしてくれ。」
何の話かと言うと、簡単に言えばイリーナ先生とイリーナ先生のさらに先生？の人が烏間先生を殺しにくるらしい。
…あんまり、話聞いてないからわかんないけどイリーナ先生が烏間先生を先に殺すことができなければこの学校を出ていってしまうみたい。
『大変だなあ烏間先生』
すると早速横からイリーナ先生の声が聞こえた。
イ「烏間先生〜！お疲れさまぁ〜喉乾いたでしょ〜？はい！冷たい飲み物〜！」
イリーナ先生は水筒を持って現れた。
その瞬間多分皆が思っただろう。
「「(何か入ってるな)」」
さすがに私達も同じ暗殺者だしそれくらいは分かる。
烏「…大方筋弛緩剤だな。動けなくしてナイフを当てる。…はあ。言っておくがそもそも受け取る間合いまで近寄らせないぞ。」
イ「あぁ！ちょ待って！じゃあここに置くから…！いったぁーい！おぶって烏間ぁ！おんぶー！」
イリーナ先生の行動に烏間先生は、やってられるかと言ってその場からいなくなった。
私は完全に茶番なのが面白くてぶはっと吹いてしまった。
『あ、イリーナ先生振られた』
イ「きー！だからさっきからあんたうるさいのよまな板のくせに！」
イリーナ先生はそれだけ言うとまたいなくなった。
私はその背中に向かって大声で叫ぶ。
『…気にしてること言うなこのビッチ！！』
片「はいはいA…今日は一段と世話がやけるわ…」
磯「まあ相変わらずだよな…でももう喧嘩売りに行くなよ？懲りただろ？」
さっきと同じく学級委員に抑えられた。
そして私は悠馬の質問に仕方なく頷いた。
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作者名：柚 | 作成日時：2020年3月27日 16時
