この教室で私たちは…《暗殺教室×しゅごキャラ？》 (ページ40)

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40時間目散らばった解答用紙ページ40

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殺「んにょッ…？！」

赤「俺問題変わっても関係ないし。…ほら、君たちも隠れてないで出しなよ、そこのカップル。」

なぜバレているのか分からないけど、このクラスのカップルは私となぎひこしかいない。

私たちは苦笑いをした後、教卓まで行ってプリントを出す。
すると、クラスの皆が見に来た。

「す、すげー。」

「カルマだけじゃなくてAと藤咲も？！」

私は国語以外は満点。
国語は…87点だったけどね。

なぎひこは理科以外満点らしい。

赤「…俺の成績に合わせてさ、あんたが余計な範囲まで教えたからだよ。だから出題範囲が変更されても対処出来た。」

『私も同じ。国語は頑張ったけどあんまり取れなくて…ごめんね』

私は下を向いている殺せんせーに申し訳なさそうに謝った。

…でも、殺せんせーがマンツーマンで教えてくれなかったらそもそもこんな高得点取れてないから。

赤「でも、俺はこのクラス出る気ないよ。前のクラス戻るより、暗殺の方が全然楽しいし。Aちゃんもでしょ？」

『うん！私は転校してこのクラスで良かったって思ってるよ。友達も先生たちも優しくて好きだし！』

な「僕も残るよ。普通に楽しいしね？」

私たちがそれぞれ意見を言っても、殺せんせーは教卓の上に散らばった私たちの解答用紙をずっと見つめていた。

赤「で？どうすんのそっちは。全員50位以内に入んなかったって言い訳つけて、ここからしっぽ巻いて逃げちゃうの～？」

だからなんでカルマくんはいつも煽る言い方なの…。

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