この教室で私たちは…《暗殺教室×しゅごキャラ？》 (ページ31)

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31時間目保護者？ページ31

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前「前から思ってたんだけどさー、藤咲ってAの彼氏というよりは保護者だよな」

んー、そうかな？
私はパフェをパクッと食べながら前原を見た。

茅「確かに！あんまりカップルっぽいとこ見たことないねー！」

赤「じゃあ今、彼氏っぽいことしてみてよなぎひこくん」

カルマくんはニヤニヤしながらなぎひこにそう言った。
なぎひこは一瞬考えるような素振りで下を向いた。

な「んー、いいよ」

そして、顔をあげたと思ったらいきなり私の方を見てくる。

いいよって、何する気だ…。

『なに…んっ』

茅「きゃー！」

前／赤「おお～？」

渚／磯「ほんとにやるんだ／やるのかよ…」

なぎひこは私の頬に手を添えて、口付けをした。
周りの皆はそれぞれの反応をする。

私は突然のことに驚いて、胸を押して離れようと試みたが、なぎひこが私の後頭部をおさえたことにより逃げられなくなった。

こ、こんなに強引だっけなぎひこ…？！

『ん、ん～…！！』

さすがに苦しくなってバタバタするとなぎひこはゆっくりと口を離した。

な「…ん、どう？」

呼吸を整えている私とは裏腹にまだ余裕そうな顔で、皆の方を向いたなぎひこ。

カルマくん以外は少しだけ気まずそうな顔をしてパフェを食べ進めていた。

いやいや…皆が言ったくせに責任とってよ！！

赤「やるねえ、なぎひこくん」

な「誰にも渡す気ないからね」

前「でもやっぱり少し保護者入ってるよな」

前原の言葉に、なぎひこは少し困った顔をしていた。

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