俺と双子の日常生活【男主】 (ページ6)

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トラウマページ6

虐め表現あります

苦手な方はとばしてください

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『やめ...ｲ''...ｯ、やだｯ...はなせよ...ｯｩ''』

なんでこんな事になったんだろ...

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『ごめん今日一緒に帰れねぇや』

先生に頼まれた仕事を放課後やる事になったため

いつも一緒に帰ってる双子にそう言う

侑「えー、じゃ待っとる」

『寒ぃだろ、いいよ』

治「じゃぁお前ん家居るわ、海斗一人暮らしやろ、飯とか用意しとく」

『...そんな遅くならんけど』

侑「ええの、たまには甘えや」

治「せや、俺らに任しとき」

『じゃあ、お願い』

「「おん！」」

張り切りながら帰っていく双子とは逆に

だりぃな～と思いながら体育倉庫へ

そう、その場所の整理整頓を頼まれたのだ

いや、体育委員長に任せろよ

俺の仕事じゃねぇ

そう先生に言ったけど(ちゃんと敬語で)

「3年は受験で忙しいんや、頼む！」

まぁなんて理不尽！！←

いやまぁこんな時期だしな、しょうがねぇ

と思って了承した俺が馬鹿だった(元から)

『さむっ、しぬっ』

小さな独り言ですら響くデカい体育館に入り

体育倉庫の中を覗く

『うへぇ...』

誰がなにしたらこうなるんだよ

ボールは空気の抜けたやつがそこら辺に散らばっており

小さいコーンはごちゃごちゃに置かれてある

いやホント事件でもあったんか

と、グチグチ言いながらも片付ける俺

えらい、偉すぎる

誰か褒めろ←

「へぇ、片付けてるえら笑」

「やっぱ雑用係にしかされてないんや～笑」

「かわいそ...笑」

突然声をかけられ、振り向く

この時

俺はもうここで死ぬのかと思った