神様 ページ31
はっとするレイ
ため息をつくエディ
まだ叫ぶザック
ザ「そいつをつまんねぇ顔のまま殺すってか？ばかかお前！」
きっとさっきの話を聞いていたんだろう
壁を叩いている音がする
あきれてエディは叫んだ
エ「あぁ。うるさいなぁ。僕はレイチェルとお話してるんだよ」
ザ「墓堀り野郎じゃねぇ！！」
ビクッと肩を揺らすエディ
レイと同じ年齢差なら確かにそう言われたら怖い
ザック「＿＿おい聞こえるか」
問いかけるように話しかける
レ「………」
ザ「てめぇだよ。てめぇ！」
レイがはっとして顔を上げた
顔には光が宿っていた
レ「……わた…し…？」ザ「そうだよ！」
ﾀﾞﾝｯ
ザ「おい！てめぇ勝手に殺されようなんざ思うんじゃねぇぞ！」
ザックはまだ叫ぶ
てめぇ。きっとレイのことだ。
やっぱり僕はさっき嫌われてるんだ
そうだよね。やっぱり
「＿＿このビルにはお前を殺したいやつが沢山いるんだよ！」
いつもそう。僕は言うこと聞くのに。妹見たいに振る舞っているのに嫌われやすい
ザ「でも絶対に俺がお前を殺してやる」
ザ「＿＿＿神に誓ってな！」
レ「神…様に…？」
その声に……神様にレイが反応する
ザ「あぁ。そうだよ。だから！」
ザ「俺以外に殺されんじゃねぇぞ！！」
よかったね。レイチェル。どうせ僕は嫌われやすい悪魔だよ。
ザ「お前もな。メア」
『！！』
えっ……僕も？
僕も含まれてるの？
僕も……その中に入っていいの？
崩れて座り込む僕を見ながら
「……わかった」
壁にてを当ててそして手を握り
エ「レイチェル？」
エディの呼び掛けにも応えず
レ「そのまま思いっきり」
エ「レイチェル！！」
レ「壁を叩いて！」
思いっきり叫んだ
それとそれと同時に壊れる壁
静かに見守るレイ
落胆するエディ
エ「レイチェル…」
ザ「……よお」
レイが微かに笑った
ザ「メア」
レ「ナイト」
座り込んだ私に手を差し伸べる二人
『レイ！ザッ＿＿』
エ「レイチェル。メア……」
振り向いた。
否
振り向いて彼を見てしまった
エディの目が狂気に変わる
エ「…いつもそうだ。ボクの大切なものはみんなだれかに奪われていく…」
『！』
「そんなの嫌だ…だから…だから…僕は…」
目があった瞬間僕はエディとともに天井に居た
エ「ついてきてもらうよ？」
狂気に触れた僕にはその言葉の意味が分かってるのに
『……っ！』
体が動かなかった
違う
動けなかった
分かってるのに動くことができなかった
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晴雫丸(プロフ) - 松師匠さん» はい！次回作はエディと双子設定です！キャシー……それはまた怖い話になりそうですね((((；゜Д゜)))でもみてみたい気もします(*´ω｀*) (2017年8月25日 12時) (
レス) id: dfbb8c3595 (このIDを非表示/違反報告)
松師匠 - 晴雫丸@夕闇旅一座さん» こんな私の駄目作品を見てくださりありがとうございます！！！エディと双子設定ですか……それもいいかもしれませんね！･:*+.\(( °ω° ))/.:+ワァ キャシーと双子になったら、ドSの線を超えてしまう気がしますw (2017年8月23日 6時) (レス) id: 72afab9a67 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸@夕闇旅一座(プロフ) - 松師匠さん» 作品拝見いたしました！そうです！夢主が双子設定です！正直にもうしますと、エディと…って考えてたんです（汗）評価ありがとうございます！松師匠さんのように面白い作品かけるように頑張ります！ (2017年8月13日 3時) (レス) id: ee9da6c0c4 (このIDを非表示/違反報告)
松師匠 - 双子設定ですか！私も考えてたんですよ！レイと双子設定など！！そして、この小説を読んだ瞬間すごく気に入りました！！！評価しておきます！頑張ってください！ (2017年8月12日 23時) (レス) id: 72afab9a67 (このIDを非表示/違反報告)
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