確信犯 ページ28
レ「ナイト。ザックは嘘が嫌い。」
肩を引き寄せて私に言い聞かせるようにそう言うレイ
レイの目が私を覗き込んで私を捕らえて離さない
『……そうだね。』
ぽん。と頭に手を乗せられる
あれー？僕そんなに背が低かったっけ？(151��)
レ「話して？」
まぁ、レイが信用してくれないと話せないし、嘘が嫌いな彼に話せば必ずバラバラになってしまうだろう。それだけは避けたい
それに…
正直なところ、僕なんにも覚えてないし、隠し事もない。
無いんだよ。
『レイ。僕はなにも隠してないんだよ？』
レ「……………」
そんなジト目でみられても
『隠してないんだよ？なんにも！僕はナイト！悪魔の双子の片方！悪魔だよ？それ以上もそれ以下もないよ！』
僕には何にもない。空っぽなんだ。
くるりと一回転するとレイは私をじっと見つめていた
おちゃらけて言うとまた笑い声がする
びっくりした僕と、棒立ちで僕をみるレイ。
びくびくして隠れた僕の顔をみて
レ「……………神に…………神に誓って？」
と言われる
神………か。
神なんて………
居たら僕たちは………
ザザザ………
《天に召します我らが神よ………》
《何してるのー？》
《神様にお祈り！こうすれば罪は神様が預かってくれるって！》
≪神様はいないんだよ？メア≫
《だって僕らはEvil twinだからね！》
レ「ナイト……？」
心配そうに私を屈んでみるレイ。
《ごめんね？ナイト！
《私たちが信じれるのは
《神様なんて居ないし、居ても僕たちを助けてくれない。
その意味が君ならわかるでしょ？》
軽く揺さぶられる感覚
心地がいい揺れでレイが自分の名前を呼んでいる事に気がついた
レ「ナイト…？」
『ごめんねーレイ！僕は
なにがあっても誓えない。
だって僕らは悪魔だからさ！
ヘラっと笑うとレイはそう。と言ってそっぽを向いた。
薄暗い通路は二人の足音しか響かない。
悪い事したかなー？
でも本気で覚えてないし、隠し事は無いんだよなー
僕は空っぽで、空元気で空回りする
ナイトなんだ。
何にもない空っぽ人間だから。
人間？悪魔だった。
自分で言ってて悲しいなぁ
電気がついてまた消える。
目の前にいたのは
『…………！！』
あの子だ。
怪我したあの子だ。
でも、すぐに消えてしまった
見間違いだったのかな？
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晴雫丸(プロフ) - 松師匠さん» はい！次回作はエディと双子設定です！キャシー……それはまた怖い話になりそうですね((((；゜Д゜)))でもみてみたい気もします(*´ω｀*) (2017年8月25日 12時) (
レス) id: dfbb8c3595 (このIDを非表示/違反報告)
松師匠 - 晴雫丸@夕闇旅一座さん» こんな私の駄目作品を見てくださりありがとうございます！！！エディと双子設定ですか……それもいいかもしれませんね！･:*+.\(( °ω° ))/.:+ワァ キャシーと双子になったら、ドSの線を超えてしまう気がしますw (2017年8月23日 6時) (レス) id: 72afab9a67 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸@夕闇旅一座(プロフ) - 松師匠さん» 作品拝見いたしました！そうです！夢主が双子設定です！正直にもうしますと、エディと…って考えてたんです（汗）評価ありがとうございます！松師匠さんのように面白い作品かけるように頑張ります！ (2017年8月13日 3時) (レス) id: ee9da6c0c4 (このIDを非表示/違反報告)
松師匠 - 双子設定ですか！私も考えてたんですよ！レイと双子設定など！！そして、この小説を読んだ瞬間すごく気に入りました！！！評価しておきます！頑張ってください！ (2017年8月12日 23時) (レス) id: 72afab9a67 (このIDを非表示/違反報告)
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