好奇心は猫をも殺す ページ23
『お願い。理解しないで。』
レ｢私...ナイトのこと知りたい…｣
『やめて...僕がいないところで...僕が死んだときに見て...ちがう...やだ...』
また怖がられる
また悪魔っていわれる
また悲鳴をあげられる
また軽蔑される。
また虐められる
また....
また....
僕は部屋からでた
いや
僕は部屋から逃げ出した
二人から逃げ出した。
履歴書の二枚目をもって逃げた
レイside
『ナイト・メア。
出生日不明。年齢16歳。
地域では有名な【悪魔の双子】
非力で頭がいいメア女、銃を得意とする
運動能力がよく、知能がそこそこの男、ナイト刃物を得意とする
山奥の小屋に住んでいたが双子が起こしたとされる地域大量殺の際、双子は行方不明。その後血に濡れた双子と死体が発見された。大きな影が大きな刃物で切り裂かれたあとがあることから、ナイトが殺害したと見られる
今は双子は離ればなれになっている
双子の片方は記憶があまりない』
レ「これが…ナイトの過去？｣
怖いけどなにかがあったんだ。
だってナイトは優しい子。
だから...
ザ｢…あいつが人を殺すなんて想像出来ねぇが、話は聞いていたぞ。｣
レ｢…？｣
ザ｢...悪魔の双子大量虐殺事件。町だけでなく市までを虐殺してしまうってな。｣
あの優しいお姉さんが
そんな...たくさん...
レ｢...なにかがあったんだ。なにか...理由が...｣
ザ｢んだそれ。...とりあえず探すぞ｣
どこにいきやがったと鎌を持つ
鎌とツルハシを持ち上げるとここから出ようとするザック
レ｢まって...私は...隙間から右奥に行く仕掛けがこっちにあるはず。それを探したい｣
ザ｢おぉ。じゃあヒステリック男つれてそっち行くわ。｣
レ｢...うん。｣
出ようとするザックをみて、思い出す
レ｢…それと…声が聞こえた。笑い声と、私の願いを知ってるって手紙が…｣
男の子の声を私は聞いた
クスクスって笑う声
ザ｢...そうかよ。｣
それだけ。そう言うと
ザ｢＿＿あぁ、その前に。やっぱこっちも壊さねぇとイライラして仕方ねぇわ！！｣
とツルハシをもって私の墓を叩いた
レ｢待って！｣
ゴッ
壊れてしまった私の墓。
壊れた石が花を押し潰す
こわ...さ...れた...。
ナイトとメアのお墓も壊された
ザ｢おい、行けよ。お前が入る墓はここにねぇんだ。お前が死ぬのは、俺が地下から出た後だ｣
そうだ。
私はまだ生きておかないと。
まだまだ...
外に早く出て...
レイ｢うん、ごめん…｣
早く死なないと
早く殺されないと
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
晴雫丸(プロフ) - 松師匠さん» はい！次回作はエディと双子設定です！キャシー……それはまた怖い話になりそうですね((((；゜Д゜)))でもみてみたい気もします(*´ω｀*) (2017年8月25日 12時) (
レス) id: dfbb8c3595 (このIDを非表示/違反報告)
松師匠 - 晴雫丸@夕闇旅一座さん» こんな私の駄目作品を見てくださりありがとうございます！！！エディと双子設定ですか……それもいいかもしれませんね！･:*+.\(( °ω° ))/.:+ワァ キャシーと双子になったら、ドSの線を超えてしまう気がしますw (2017年8月23日 6時) (レス) id: 72afab9a67 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸@夕闇旅一座(プロフ) - 松師匠さん» 作品拝見いたしました！そうです！夢主が双子設定です！正直にもうしますと、エディと…って考えてたんです（汗）評価ありがとうございます！松師匠さんのように面白い作品かけるように頑張ります！ (2017年8月13日 3時) (レス) id: ee9da6c0c4 (このIDを非表示/違反報告)
松師匠 - 双子設定ですか！私も考えてたんですよ！レイと双子設定など！！そして、この小説を読んだ瞬間すごく気に入りました！！！評価しておきます！頑張ってください！ (2017年8月12日 23時) (レス) id: 72afab9a67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
