嫌な思い出2 ページ5
スヒョンは、友達と賭けをして負け、罰ゲームをすることになった
『今から学校内を歩いて、1番最初に出会った女子に告白する。』
これが罰ゲームの内容。
そして、スヒョンと出会った最初の女子が、私だった
私は本気で彼の気持ちを受け止めようとし、好きになったというのに、それを彼や友達は
あざ笑っていたのだ
ありえない、
悲しみよりも憎しみが大きくなった
ぱあんっ！
SH「っ！」
「…さいってー」
SH「っ…でも、今はAのこと、本気で！」
「信じられるわけないじゃない！もう終わり。今まで、私に付き合ってくれててありがとう」
SH「A！」
走って帰った、そしてたくさん泣いた
私は今でも、この人のことを許すことはできない
SH「俺、初めは遊びだった、でも、本気でAのこと、好きになってたんだ」
「別れ際に言ってくれたよね、それ」
SH「！それなら、！」
「別れた後、よく考えてみたの。あの言葉はほんとの気持ちだったんじゃないかって。でもあなたは、別れてすぐに、友達と付き合った。」
SH「それは違うんだ、誤解だよ」
「みんな言っていたのに？まんざらでもなさそうだったじゃない」
「お願い、もう関わらないで」
SH「……分かった、でも俺の気持ちは、変わってないから」
スヒョンが帰ったあと、涙がこぼれた
公園で散々泣いた
？「Aちゃん？」
「っ！ドンへ、さん……」
DH「どうしたの？こんなところで」
「いえ、ちょっと、なんでもないです」
DH「なんでもなくないでしょ、その顔で。ほら、おいで？話聞くよ」
「……はい。」
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作者名：にこ | 作成日時：2014年11月13日 1時
