イケメン女性声優の日常【梅原裕一郎】

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『今更何しに来たんだよ』

母「なにってお母さんが逢いに来てやったんでしょ？」

『私はお前のこと1度も母さんだとは思ったことねぇよ。家族はお姉ちゃんとお父さんだけだ』

母「あんた、口の利き方には気おつけなさいよ」

『知らんわんなもん』

母「でさぁ、アンタ結構稼いでるんだってね」

『それがなんだよ』

母「どうせ、身体売って媚び売って入ったんでしょ？」

『んなわけねぇだろ。てめぇじゃねえから一緒にすんな』

母「ﾁｯでさ、ちっと金貸してくんね？」

『は？』

母「いいから貸しなさいよ！」

『てめぇに貸す金があったらどっかに募金してるわ。』

母「アンタ……！」

『しかも、ほぼ他人のあんたに貸すわけねぇだろ？』

母「だれが育ててやったと思ってんだよ！」

『お父さんとお姉ちゃんとおばさん。お前に育てて貰った覚えはない』

母「ﾁｯあんた覚えときなさいよ」

『お前の記憶があるならな』

私は車に乗り込み家まで走らせた

『ﾁｯ今更なんなんだよ』

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