奇跡とはなんだろうか (ページ3)

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「ただいまー」

わきを「親方おかえりー、ステップも」

あ「…」ﾍﾟｺﾘ

「あ！さっきのおねーさんっ

帰ってなくて良かったー」

？？？？
良かったってどういう事。？

てか聞きたいことあったんだ。

あ「いきなりなんですけど親方さんって
なんで親方って呼ばれてるんですかっ？」

「えｗ急だねｗ
うーん。よく分かんねーやｗ

とりえず自己紹介しよ！」

あ「あ…はい、」

「うん、よし！じゃあ俺から！

どうも！ワタナベマホトです！しゅしゅしゅ」

あ「え？…」

マホト「あ、ワタナベマホトです。
YouTuberとして活動してるしラッパーとしても活動してる！」

あ「マホトさん？…」

マホト「そう！」

あ「珍しい名前ですね。ふふ。」

マホト「よく言われる！
おねーさんの名前もおしえて！」

あ「あ、ごめんなさい！
名前は、高永Aです！
今は大学卒業して就職活動中です。」

マホト「Aちゃんねー！よろしくね！」

あ「はい！よろしくお願いします！」

マホト「てか俺の後ろに居るやつも
紹介しとくｗ」

「あ、ステップでぇす♡」

マホト「おま、普通に喋れｗ」

ステップ「え、普通ですよ〜」

あ「…よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ

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なんで私連れてこられたんだ？

まあ、いっか。

マホト「よしっ！じゃあご飯にしようかっ！

カイトー作ってー」

カイト「え！俺？！」

マホト「お前以外誰だ居るんだよ！」

あ「あ、ああの！私！作りますよ！」

私が居させてもらってる側だから
せめて料理だけでもって思って声を掛けた。

マホト「いいよAちゃんわっ

俺達が連れてきたんだし！」

すぐ断られたけど。

あ「全然大丈夫です！

ご飯作るの好きですし！」

別に好きじゃないけど

なんとなく…

そう。なんとなく。

そう言ったらマホトさんは
少し考えるようにして「じゃあお願いする」
って可愛い笑顔で言われた。

マホトくんの可愛い笑顔に
ちょっと、ほんとちょっとだけキュンっと
胸が高鳴った。