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二○二三年 一月

「A、なんでそんなに歴史苦手なわけ?」


放課後 帰り道
友達の美和に、歴史のテストの点を言ったら突撃言われた

『なんか好きになれないんだよね……そもそも過去の出来事を覚えたって将来役にたたないし』


「そんなこと言ってたらキリがないよー。先人達に感謝して勉強しなさい」


『なにそれ、、、、』

「そんなことより裕翔の話聞いてよ〜。この前私が帰ろうとしたらさ_____」

裕翔とは美和の彼氏だ。
はあ、、、またこの話か


「アンタも恋したら?早くしないと、あと一年で中学終わるよ?」

『女子校なのに無茶言わないでよ、、』




「あっもうこんな時間!水泳行かなきゃ、バイバイ!」


『また明日〜』




私もいつか、誰かに恋をするのだろうか。

あと四年は女子校生活だから無理かもしれないけど






『ただいま〜』

「おかえりA。テスト帰ってきたんだって?」

ママ友内で顔が広いお母さんは、いつも早い


『あ、うん』

「どうだったの?」

『全体的には良かったよ。』


歴史以外はだけどね、、、






ワークをやろうと部屋に行き


自分の机に座ろうと思ったら



『何これ?』



見覚えのない手紙が置いてありました

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作者名:ななこ餅 | 作成日時:2023年5月28日 20時

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