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なんだかんだで時刻はPM11:00
方向が同じ、なんなら家が斜め同士、1番付き合いの長い流星とわたし
そういえば流星と一緒にいたからあの二人とも仲良くなったんだな、そんなことを思い出して頬が緩む
「なにニヤついとんねん(笑)自分いまめっちゃキショいで?(笑)」
こーやってばかにしてくるのも、ふにゃっとした笑顔でいうからこの人はずるい
少しの沈黙のあと、突然
青「そーいえばさ、Aはどういう人が好きなん」
なんて聞いてくるから
「なにそれ今更(笑)流星こそ気持ち悪いで?(笑)」
青「いいやん、教えて」
「え〜?ん〜、なにかに夢中で一生懸命なひと、とか?(笑)ほら研究する人とか!変な人多いけど真っ直ぐな人が多くてかっこいいなって思う」
青「ふーん。...おれも大学行こっかな」
「なにそれ(笑)流星勉強きらいなくせに何言ってんの」
青「...お前がかっこいいとか言うから、だから言ってんの」
わたしがそういう人がかっこいいって言ったからそうなろうとしたってこと、、?
...可愛い(笑)
「ふふふ、流星はバカだなあ」
青「...はあ?なにが」
「流星はバンドやってるときが1番かっこいいよ?キラキラしてるもん。だからそのまんまでいて?」
青「はあ...ずるいやんそんなの」(ボソッ
それからは流星はわたしの好みとかの話はしなくて、高校の時の話をしたりして家まで歩いた
暗くてハッキリは見えない流星の顔が
たまに街灯で照らされたとき、少し赤くなっているように見えたのは、気のせい、だよね(?)
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重岡くんはそろそろ出すはずです、、はい、、
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作者名:カノ | 作成日時:2018年8月8日 23時