タイトル未定 (ページ3)

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話も弾み、はあ楽し、そう思いふとともくんのひとつ先の席に目を向けるとカップルが。

こんなに顔立ちの整ったイケメンに目もくれず、

彼氏に釘付けな女の子

その姿が羨ましくて「いいなあ、」

と呟いていた

ハッとしたときにはもう遅く、三人とも私の顔を覗き込む

青「おれらいるやん」

桃「そやで～？こんな美男子に囲まれてるのになんちゅーことを言うんやこの子は！」

「わ～～、そうですねわたしは幸せ者ですう～～」

少し頬を膨らませてわざとらしく言ってみる

緑「こーらっ、そんな顔するんやないの、可愛い顔が台無しやでAちゃん」

人差し指でわたしのほっぺをツンと押すともくん

こーやってきゅんポイントをサラッと抑えてくるところ、やっぱ美容師は慣れてるな、そう感じてしまう

「可愛いとかは好きな子に言うもんやろ？そんな簡単に言ったらアカンってともくん」

緑「ちゃんと好きな子に言ってるんやけど？」

...ん？？

桃「えっ、神ちゃん抜け駆けは反則やで？！」

青「美容師はサラッと言うんやな」

うん、思った

てかあれだよね、友達として、って事だよね、それ以外ありえない、うん..うん....！

「ありがとうともくん、わたしも好き！でもその言い慣れてる感じやっぱ嫌やなあ、わたしだけに言ってほしいもん、もっとこう、シャイってゆうか、ドキドキしながら言ってくれる人がええなあ、」

青「サラッとフラレたで神ちゃん(笑)」

緑「お、おお....(笑)普通にメンタルに来たわ(笑)」

桃「まったくこの子は...(笑)」

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