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天城「さっすがAの曲はたまんねぇな〜!!」
朝、副所長から貰った僕らの新曲はAくんのもので見るだけでワクワクする曲だった
h「今日はとりあえず歌詞と曲を頭に入れろとのことでしたし、覚えることに専念しましょう」
こは「そうじゃのう、ラップパートある!ここ苦手なんよなぁ」
sideニキ
僕ららしさを活かしてくれるその曲がとても好きで
僕らは既に口ずさんでいた
うんうん!とってもいい曲っす!
h「今回も我々らしい曲ですね、難易度は上げてきましたが」
天城「まぁ甘いだけが先輩じゃねぇしな!振り入れってAがやってくれんのか?」
ニキ「そう聞いてるっすよ!楽しみっすね」
そこでふと思い出したのは昨日のこと
ピンクの髪の青年と話すAの事だった
昨日カフェシナモンに知らない男を連れてきたA、Aくんの交友関係ってあんまり明かされてないっすけどカタギじゃない人っぽい人多いんすよねえ
頼まれたオーダー品を届けようとすれば何やら深刻な雰囲気
そこで話している内容が少しだけ聞こえてしまった
「ぼく、Knightsってユニットに居たんだよね」
こんなはなしききみみたてたらいけないのに、でも聞いてしまった
Aくんの過去のこと、全部全部
これが全部ではないだろうけど、それでも聞いてしまった
あの笑顔の裏に隠された傷跡とそして信念の為に戦ったことを
元からなんで天祥院さん嫌いなのかなと思っていたがこういうことだったのかと思った
それでもAくんはそれを乗り越えたいって言ってて僕らはきっと手助けなんかできない
でもそれでも憩いの場にでもなれればと思った
ニキ「あの、Aくん昨日カタギじゃない人っぽい人と遊んでたんすよね」
h「ふむ、前も思いましたがAの交友関係はあまり知りませんね」
ニキ「そこで…」
思わず話してしまった。聞いた事を
ニキ「ぼくらがアイドル出来てるのも、こうしてやれてるのも少なからずAくんが助けてくれてるってのがあるわけじゃないっすか!!ぼく、だからなにか出来ないかって」
h「成程、たしかにAは以前Knightsにいたのは知っています。
コズプロに移籍する際にEdenに副所長が引き込んだと認識していますよ」
こは「HiMERUはん詳しいん?」
h「詳しいわけではありませんが情報として知っています」
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サミサ(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみに待ってます。頑張ってください!! (2021年11月11日 14時) (レス) @page44 id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - この作品大好きです!何回も読み直ししてます(^-^)更新楽しみにしてます!! (2021年7月21日 20時) (レス) id: 3ce5124d80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2021年6月25日 0時